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ATGが描く青春『もう頬づえはつかない』&『TATTOO[刺青]あり』初BD化決定!! 

この度、キングレコードでは、日本アート・シアター・ギルド(ATG)の旧作を発売している“ATGライブラリー”シリーズの最新リリースとして、『もう頬づえはつかない』(79年/東陽一監督)、『TATTO0[刺青]あり』(82年/高橋伴明監督)という異なる2つの青春を描いた2作品を最新のHDデジタルリマスターで6/12(水)に発売することが決定しました。両作品とも初Blu-ray化となります(発売・販売元:キングレコード/DVD同時発売)。
 
1960年代に発足し、既存の日本映画とは一線を画し、前衛的な芸術作品や野心的な青春映画を中心に傑作の数々を世に送り出した伝説の映画会社「日本アート・シアター・ギルド(ATG)。今回最新のHDデジタルリマスターで初Blu-ray化が実現したのは、両親を殺害した青年の実話を映画化した『青春の殺人者』(76)、高校生売春を描いた『サード』(78)などに続いて制作された『もう頬づえはつかない』と『TATOO[刺青]あり』の2作品。両作品とも当時の時代を鮮やかに映した青春映画であり、長らくBlu-ray化が望まれていた。

桃井かおりが二人の男の間で揺れる等身大の女子大生を演じ、各賞総なめ!
 1979年に公開された『もう頬づえはつかない』は一人の女子大生の愛と性を二人の男性にからませて女性の自立を描いた作品。見延典子による早稲田大学文芸科の卒業小説として発表されベストセラーとなった小説の映画化。薬剤師の夢を捨ててまで愛した男を忘れられないまま、自分のことを愛してくれる大学生と同棲を続ける女子大生・まり子を、自ら名乗りを上げた桃井かおりが全身で演じ、日本アカデミー賞主演女優賞をはじめ、各賞を受賞した。また、主人公の二人の恋人を奥田瑛二と森本レオが演じ、伊丹十三、加茂さくらなどが脇を固め、先日死去が発表された折本順吉が主人公の父親役で出演している。
 傑作『サード』(78)で青春の苛立ちを鮮明に描いた東陽一監督は「“若い女の息づかいのクローズアップ”あるいは“体温の伝わる”映画にしたい」と本作に意欲的に取り組んだ。公開時には21週連続上映を記録し、地方の劇場でもATG始まって以来の動員記録を樹立するなどATGに新たな風を吹き込んだ。
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宇崎竜童×高橋伴明 破滅へと向かう主人公の青春とは・・・。
 1982年に公開された『TATTO0[刺青]あり』は30歳になるまでに男になろうと背伸びし続けた男が銀行に篭城し、射殺されるまでの破滅の軌跡を描いた作品。1979年に大阪で実際に起きた三菱銀行たてこもり事件をモチーフに、ピンク映画界で異色作を発表し若者の圧倒的支持を獲得していた高橋伴明が一般映画デビューを果たした。
 貧困のなかで育った主人公・昭夫は15歳で強盗殺人を犯し 「30歳までに何かドでかいことをしてやる」と誓い 男としての“けじめ”のために青春を燃焼させる。破滅的にしか生きられない主人公を宇崎竜童が熱演し、高い評価を得た。主人公が一目ぼれするヒロイン役で高橋惠子(当時は関根惠子)が出演しているほか、泉谷しげる、原田芳雄、植木等、西川のりお、上方よしお、ポール牧など多彩な顔ぶれが出演し、若き日の大杉漣も出演している。また、『ガキ帝国』(81)を大ヒットさせた井筒和幸がプロデューサーを務め、各賞で高い評価を得た。
05「TATTOOあり」

『もう頬づえはつかない』
Blu-ray:http://kingmovies.jp/library/kixf-612
DVD:http://kingmovies.jp/library/kibf-1631

『TATTOO[刺青]あり』
Blu-ray:http://kingmovies.jp/library/kixf-613
DVD:http://kingmovies.jp/library/kibf-1632

『東京裁判 デジタルリマスター版』初Blu-ray発売決定!

『東京裁判 デジタルリマスター版』初Blu-ray発売決定!

この度、キングレコードでは戦後日本の進路を運命づけた極東国際軍事裁判を描いた『東京裁判 デジタルリマスター版』(1983年公開/小林正樹監督)のBlu-rayとDVDを6/26(水)に発売することが決定しました。Blu-ray化は今回が初めてとなります(発売・販売元:キングレコード)。
tokyo_03 ★膨大な資料を基に編集
第二次世界大戦後の昭和21年、東京都市ヶ谷にある旧陸軍省参謀本部において開廷された「極東国際軍事裁判」。俗に「東京裁判」として知られるこの裁判の模様は、アメリカの国防総省(ペンタゴン)により、第二次世界大戦の記録として丹念に撮影・収録され密かに保管されていた。3万巻にも及ぶこれら貴重な記録フィルムは、25年後になってようやく解禁され、そのフィルムの山から、本作のスタッフは約930巻(170時間分)を引き出すことに成功した。監督は『切腹』 (62)と『怪談』(65)でカンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞した小林正樹。解禁されたフィルムには東京裁判の法廷内のみならず、ヨーロッパ戦線、日中戦争、太平洋戦争などの記録も収められていた。それら膨大なフィルムを中心として、『できるだけ客観的に後世に真実を伝えたい。戦前のニュース映画や、諸外国のフィルムも入れて、昭和激動期の民族の変転をじっと見つめたい』という監督のもと、製作期間5年、4億円の巨費を投じて映画「東京裁判」はついに完成した。

★国内外で絶賛!
裁判の実態と概要確認、および昭和史回顧の決定版として空前の話題作となり新聞、雑誌、TV等のメディアで記事掲載、放送件数は250例余りに及んだ。第26回ブルーリボン賞作品賞を受賞。さらに1985年にはベルリン国際映画祭への出品要請を受け、英語版を制作。国際的にも注目を集め、同映画祭国際映画批評家協会賞を受賞。次いで各国映画祭からの要請をうけ、十数ヵ国の映画祭に出品し、ロンドン、シドニー、モントリオール、ハワイ、香港そのほかの映画祭において、作品賞、特別賞を受賞した。

★歴史に残る記録映画の金字塔!
本作は、いわば1945年から始まる第二次世界大戦後の世界の原点を解く鍵であり、そして同時に昭和史の凝縮でもある。また、そこに映し出されるものは、全てが生々しい事実である。東京裁判に至るまで日本がどのような道をたどってきたのかを検証しつつ、さらにドイツで行われたニュルンベルグ裁判とも比較し、ナチスの歩みも検証するなど、全世界を網羅した激動の時代の人類史を刻印した衝撃作であり、戦後世界の原点をも垣間見ることができる貴重な資料である。
戦後に生まれ、平和と繁栄の中で“戦争を知らず”に育った現代の若者たちの魂をも、この歴史ドキュメンタリーは大きく揺さぶるに違いない。昭和生まれも平成生まれも、まさに今こそ見る価値のある作品である。
tokyo_11 ★各作品にも登場する歴史的な出来事“東京裁判”!
歴史的な出来事として様々な作品にも登場している“東京裁判”。98年公開の『プライド 運命の瞬間』では、津川雅彦が東京裁判中の東條英機を演じている。また3月23日・24日に放送されたドラマ「ふたつの祖国」(テレビ東京)では、日系二世の主人公が在日アメリカ軍人として東京裁判に関わり、被告席に座る東條英機をビートたけしが、同じく被告の大川周明を笑福亭鶴瓶が演じていわゆる「東條英機の頭叩き事件」といわれるシーンを再現し話題になった。

★最適な技術で後世に残る作品に
今回、戦争の実態と結果および国際軍事裁判による評価が、総合的、客観的に記録されているこの歴史的価値のある作品を後世に残すべく、最適なデジタル技術を採用し、さらに映画「東京裁判」の脚本、監督補佐である小笠原清氏、エグゼクティブプロデューサーである杉山捷三氏からの全面協力のもと、デジタルリマスター版を作成した。

『ザ・バニシング -消失-』公開記念『ヘンリー』戦慄の再上映決定!!

『ザ・バニシング -消失-』公開記念『ヘンリー』戦慄の再上映決定!!

巨匠スタンリー・キューブリックが3回鑑賞、「これまで観たすべての映画の中で最も恐ろしい映画だ」と絶賛、『羊たちの沈黙』(91)、『セブン』(95)を超える衝撃でサイコ・サスペンス史上No.1とも評される傑作『ザ・バニシング -消失-』が4/12(金)より、まさかの日本初公開されるのを記念して、『羊たちの沈黙』(91)のレクター博士のモデルともなったといわれる、300人以上を殺害した実在の怪物、ヘンリー・リー・ルーカスを描いた最恐のシリアル・キラー映画『ヘンリー』が戦慄の劇場特別再上映決定!!
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この度、4月12日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次にて<まさかの日本初の劇場公開>が決定している1988年のオランダ=フランス合作映画『ザ・バニシング -消失-』。
この作品はそのあまりに絶望的で魅力あるラストや、他に類をみない異様な語り口とサスペンスの持続力で巨匠スタンリー・キューブリックに「これまで観たすべての映画の中で最も恐ろしい映画だ」といわしめた、映画史上に残る戦慄のサイコ・サスペンス映画。
海外では初公開当時各国映画祭で喝采を浴び、30年を経た現在でも海外映画批評サイトRotten Tomatoesで98%の高評価を獲得しているなど、多くの人々の心の奥に<とてつもない映画>として刻まれている作品。
何故か日本では未公開で終わり、今まで劇場公開がなされることのなかったこの作品が遂に4月より劇場公開となります。
そしてこの度、そんな『ザ・バニシング -消失-』の初公開を記念して、同じく80年代作品であり、近年はなかなかスクリーンで観ることのかなわなかった、これまた史上最強クラスの恐ろしさを誇る危険な作品、映画『ヘンリー』がシネマート新宿、シネマート心斎橋、名古屋シネマテークほか、一部の『ザ・バニシング -消失-』の上映館にて特別上映が行われることが決定致しました。

1986年アメリカ製作の映画『ヘンリー』は完成から数年間、本国アメリカでオクラ入り状態となり、1990年にやっと正式に公開、日本では1992年に劇場公開された作品。
70年代後半~80年代にかけて、全米で300人以上を殺害したと云われる連続殺人鬼、ヘンリー・リー・ルーカスの日常を淡々と凍るような冷たさで描いた犯罪スリラーで、流血や残虐シーンはほとんどないにもかかわらず、作品の放つ空気と徹底したドキュメンタリータッチの描写で<史上最も恐ろしい映画>のひとつとして映画史に残る衝撃作。完成した1986年当時、『13日の金曜日』のような観客を楽しませるホラー映画を望んでいた出資会社は、『ヘンリー』の一切の感情を寄せつけない冷徹な内容に唖然、さらにはMPAA(アメリカ映画協会)によりX指定を受けたことにより数年間正式な劇場公開が見送られた。
英国ガーディアン紙の著名な映画批評家であり、『エクソシスト』の原作者ウィリアム・ピーター・ブラッティと監督ウィリアム・フリードキンの四半世紀にわたる闘争を追跡調査した「バトル・オブ・エクスシスト 悪夢の25年間」の著者でもあるマーク・カーモード氏は「映画史上最も恐ろしい一瞬ベスト10」において『ザ・バニシング -消失-』を6位、『ヘンリー』を8位に選出するなど(1位は『エクソシスト』(73)、2位『赤い影』(73)、3位『エイリアン』(79))、この2作品の恐怖の方向性が近いことを示している。また両作品ともインディペンデント映画であり、その内容と完成度が評価されて、『ザ・バニシング -消失-』のジョルジュ・シュルイツァー監督は『失踪』(93)、『ヘンリー』のジョン・マクノートン監督は『恋に落ちたら・・・』(93)でともにハリウッド進出を果たすなど、何かと共通項の多い作品である。
そんな『ヘンリー』は『ザ・バニシング -消失-』の上映館にて特別の限定上映、一部の劇場では同日に両作品が鑑賞可能なタイムテーブルが組まれる予定。同じ日に両作品を鑑賞するもよし、または別日に鑑賞するもよし。ただどちらの場合でも鑑賞後には無言になり、うつむいたまま静かに帰途につくことになるのは必至。現代ではあまり見られなくなった貴重な<地獄の映画体験>をお見逃しなく。

4/12(金)公開『ザ・バニシング -消失-』公式サイト:http://www.thevanishing-movie.com/

映画『王様になれ』主演は岡山天音に決定!&コメント到着

映画『王様になれ』主演は岡山天音に決定!&コメント到着

2019年に結成30周年を迎え、若手ミュージシャンからも絶大なリスペクトを集めるthe pillowsのアニバーサリーイヤープロジェクト「Thank you, my highlight」の一つとして制作される『王様になれ』の主演が、若手俳優の中でも稀有な存在感と確かな演技力で注目を集める岡山天音に決定いたしました。3月中旬より撮影を開始いたします。
また合わせて、岡山天音、オクイシュージ監督、the pillowsの山中さわおからコメントが到着いたしました。

主演・岡山天音、原案・山中さわお、監督・オクイシュージ!スクリーンでの化学反応に期待!
主演は『帝一の國』『氷菓』『おじいちゃん、死んじゃったって』『空飛ぶタイヤ』など話題作への出演が続く若手注目俳優の岡山天音。原案はthe pillowsのボーカル山中さわおが担当、監督・脚本は、山中もファンで俳優・演出家として舞台を中心に多岐にわたる活動を続けるオクイシュージ。また、山中さわお、真鍋吉明(g)、佐藤シンイチロウ(ds)のthe pillowsはもちろん、物語の登場人物として、the pillows30周年を祝って多数のミュージシャンたちも本人役で出演することが決定しており、スクリーンでの化学反応が楽しみだ。

前代未聞!?“ロックバンド発の完全オリジナルストーリー”!
『王様になれ』はバンドの軌跡などを追ったドキュメンタリーではなく、劇映画作品。山中は結成30周年を前にかねてよりファンに「絶対キミたちが想像してない面白いことをやります」と宣言しており、その答えとして誕生した、“ロックバンド発の完全オリジナルストーリー” だ。
物語は、カメラマン志望の「祐介」が主人公。自分の夢を叶えるには現実はあまりに厳しく、崖っぷちの自分、成功していく同期への嫉妬、ほのかな想いを寄せる女性との心のすれ違いなど、the pillowsがこれまで音楽で描いてきたような世界観が展開される。環境に満足せず自分への評価が思い通りにならない苛立ち、それでも自分のやり方を貫こうとするときにぶち当たる孤独、絶望、その先に微かにみえる光…。そんな心の葛藤が今回はステージではなくスクリーンで繰り広げられる。

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【コメント】
●祐介役/岡山天音さんコメント
AmaneOkayama the pillowsさんの結成30周年を記念した映画『王様になれ』に主演の神津祐介役として出演できる事、光栄に思います。
先日、ライブに行かせていただき、the pillowsさんとファンの方たちの間の太い絆の存在を目の当たりにしました。
今回の映画がバスターズの皆様にとって更にthe pillows愛を深めるきっかけになってほしい、またthe pillowsさんに触れた事のない方たちにもしっかりと届く、深く根を張った作品にしたいです。
その為に、撮影チームのみなさんと映画づくりの日々を大切に積み重ねていきたいと思います。

●原案/山中さわお(the pillows)コメント
thepillows ロックバンドというのはシンプルなもので、レコーディングしてツアーを回る、ひたすらこれの繰り返しです。そんな活動を続けて秋には30周年を迎えることになりました。
ピロウズとはどんなロックバンドだったのか、それを後世にも伝える手段として映画を作りたいと思いました。
この物語を通じて「どういう人達に愛されたバンド」だったのか、そこに視点を置いて改めて伝えたいと思ってます。主演は岡山天音君!嬉しい!そして僕らを慕ってくれるミュージシャン達も本人役で多数出演してくれるので、幸せなアニバーサリー映画になると確信してます。

●オクイシュージ監督コメント
バンドのアニバーサリー映画と言えば軌跡を追ったドキュメンタリー、または実話に基づいたストーリーが常ですが『王様になれ』はバンド結成30周年を記念した完全オリジナルストーリー。これは前代未聞のことではないでしょうか。ピロウズ30年の重みと前代未聞のカップリングに背骨が折れそうな思いですが、強力なキャスト・スタッフ、そしてバスターズの皆さんと共に、草の根一本残らぬとこまで、持てる力を全てぶつけて挑みたいと思っています。

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映画『王様になれ』は2019年公開。

あの過激シリーズ復活!秋乃ゆに×板尾創路『エンボク』ゆうばりで上映決定!

あの過激シリーズ復活!秋乃ゆに×板尾創路『エンボク』ゆうばりで上映決定!

この度、3月7日(木)より開催される国内最大のジャンル系映画の祭典である<ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019>で今年より新設されたコアファンタ部門にて、弊社製作『エンボク』(監督:鈴木浩介)がワールドプレミア上映されることが決定いたしました。

山本英夫(原作)とこしばてつや(漫画)による同名コミックを原作に援助交際を装いオヤジ狩りをする凶暴な女子高生と“援助交際撲滅運動”と称し女子高生をやり逃げする極悪オヤジの戦いを描いた、伝説の人気映画シリーズ「援助交際撲滅運動」。
人気俳優・遠藤憲一を主演に2001年の第1作『援助交際撲滅運動』から2009年の『 STOP THE BITCH CAMPAIGN 援助交際撲滅運動』まで3作品が制作された本シリーズが、実に10年ぶりに奇跡の復活を遂げる!
最新作『エンボク』では自分の世界を作るため援助交際を続ける女子高生と“援助交際撲滅運動”というサイトで援助交際でえじきにしてきた女子高生の名前と顔写真をアップする極悪な中年オヤジ達の壮絶な対決を描く。
心に闇を抱えながら自分の世界の確立のために援助交際を行う女子高生の主人公・工藤愛美役に挑戦したのは、女優の秋乃ゆに。
バイオレンスシーンや濡れ場など衝撃的な役を体当たりで鮮烈に演じる。共演はお笑いのみならず、今や映画、テレビドラマで俳優として大活躍の板尾創路。
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援助交際によって娘と妻を亡くした警察官を演じる。その他、数々の作品でバイプレイヤーとして活躍する山本浩司、諏訪太朗、酒井健太郎ら実力派俳優が脇を固める。

メガホンを取るのは「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(17/KTV)、「シグナル 長期未解決事件捜査班」(18/KTV・CX)などテレビドラマで引っ張りだこの鈴木浩介。
シリーズ前3作品に引き続き、最新作でも監督を務める。脚本は俳優としても活躍中の増本庄一郎が担当する。
また、<ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019>での上映決定に当たり、場面写真が一部解禁となった。
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なお、主題歌は“いま一番脱げるシンガーソングライター”として、最新作「月が食べてしまった」のミュージックビデオが1か月で150万回再生を超えるなど話題沸騰中の藤田恵名の最新オリジナル楽曲「エンドロール」に決定した。
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10年を経て装いも新たに誕生したシリーズ最新作『エンボク』が要注目の一本となること間違いなし!

主題歌:藤田恵名
藤田恵名公式サイト:https://www.fujitaena.com
主題歌:藤田恵名「エンドロール」(キングレコード) 作詞・作曲・編曲:田渕ガー子
歌:藤田恵名

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019公式サイト→http://yubarifanta.com/

『こえをきかせて』 『焦燥』『グラグラ』ポスター&予告セクシーオーラ全開!

『こえをきかせて』 『焦燥』『グラグラ』ポスター&予告セクシーオーラ全開!

<エロティカ クイーン>レーベル セクシーオーラ全開のポスタービジュアル&予告編完成!!
さらに全上映回で舞台挨拶開催決定!!


音楽・映像・映画など多方面のプロデュース作品を輩出してきたキングレコード発、大人の男女に魅力的な作品をお届けする新映画レーベル「KING RECORDS presents エロティカ クイーン」。渋谷ユーロライブにて限定公開の第一弾作品・いまおかしんじ監督作『こえをきかせて』、髙原秀和監督作『焦燥』、『グラグラ』のポスタービジュアル・予告編が到着しました。

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『こえをきかせて』は女性モデルと夫婦で精肉店を営む男性がテレパシーで交流を深めていく異色ラブストーリー。現状から脱却したいと切望する大人たちを、いまおか監督がオフ・ビートな笑いとエロスを織り交ぜて描いている。ヒロイン・ハルカには2007年のトリンプ・インターナショナル・ジャパン主催のヒップコンテスト日本大会で優勝した渡辺万美。昨年に初のヌード写真集「BAMBI」を発売し、舞台・バラエティなどでも大活躍中の美人女優だ。さらに瀬々敬久監督作品をはじめとしたピンク映画への出演を経て、2019年は映画『おっさんのケーフェイ』『天然☆生活』など主演映画の公開が続く川瀬陽太が肉屋の男性を演じる。他『予兆 散歩する侵略者 劇場版』(17)、『菊とギロチン』(18)等に出演し注目を集める吉岡睦雄、2018年最大の話題作『カメラを止めるな!』でメインキャストを務めた長屋和彰、現代の最注目アイドルオーディション「ミスiD」で2015年「岸田メル賞」を受賞以降、マルチ女優として多方面で活躍する今川宇宙らが出演。エスパー×豪華キャスト・監督×エロスのアンサンブルに注目だ。


さらに同時公開の『焦燥』にはグラビア界で「セクシー番長」の名を轟かせ、快活なキャラクターでバラエティ等を席巻中の大注目女優・小田飛鳥が度重なる不運にも負けず恋にもがくヒロイン・紗弓を演じる。紗弓に恋する老資産家を黒澤明監督作『影武者』(80)での織田信長役で鮮烈な印象を残したベテラン俳優・隆大介が熱演している。初恋と現在の恋に揺れる男性を豪快に引っ張る小田の圧巻の熱演が光る一作。


同じく高原監督作『グラグラ』は純情グラビアアイドルとバツイチ男の不器用な恋をやわらかに描いた作品。主演・はるかには「ミスフラッシュ2016」ファイナリストに選出されるなど、グラビアアイドルとして活躍してきた永岡怜子。昨年2月に女優への転身を機にフルヌード写真集「anemone」を発売し、驚異の売り上げを叩き出した。2nd写真集「花一華」の発売も控え、いま新たに注目を集める女優だ。はるかの相手役・田畑役に映画やドラマで精力的に活躍し、最近ではバラエティ番組でも話題の実力派俳優・湯江タケユキ。あるコンプレックスを抱えたグラビアアイドルと、中年男のおぼつかない恋の行方が切なさと微笑ましさをもたらす。


今回到着したポスタービジュアルは、3作のヒロインたちの肌があらわになったセクシーな写真と「3人のヒロイン それぞれの恋とセックスの物語」というストレートなコピーがインパクト抜群の一枚。彼女たちの視線の先は誰なのか、そしてどんな状況なのか…?等と妄想膨らむビジュアルとなった。
更に同時解禁された3作それぞれの予告編では、ヒロインたちの恋愛模様と葛藤が赤裸々に描かれている。セクシーなシーンもふんだんに盛り込まれており、ファン垂涎の予告編となった。
そして4月6日(土)〜8日(月)の3作の全上映回に舞台挨拶が開催されることが決定。3日間で1作品あたり2回ずつ上映があり、その全ての上映の前後にキャスト・監督が登壇し、トークを繰り広げる。
鑑賞券の発売は3月9日(土)午前10時よりチケットぴあにて開始となる。

<チケット販売概要>
★特別鑑賞券 税込み¥1,500-(当日一般:¥1,800-)
★3月9日(土)10:00より販売開始 【チケットぴあ(Pコード:559-680)】

200億ドルはどこへ消えた!?『バグダッド・スキャンダル』発売決定!

200億ドルはどこへ消えた!?『バグダッド・スキャンダル』発売決定!

この度、今なお真相が明らかになっていない国連最大のスキャンダルを描いた話題作『バグダッド・スキャンダル』のBlu-rayとDVDを2019年5月8日に発売することとなりました(レンタル同日開始)。
  イラク戦争を描いたドキュメンタリーや劇映画は数あれど、イラクで起こっていた世界56ヶ国2,000以上もの企業が絡む過去最大のスキャンダルを描いた初の映画として話題になった本作。サダム・フセイン政権時代の当時のフッテージ映像も使いながら、史実に基づく事実を積み重ね、一説には200億ドル(約2兆2000億円)とも言われる未曽有の金額が流出した実際の汚職事件の謎を解き明かす重厚な社会派サスペンスで、硬派な内容ながら2018年11月の日本公開時はスマッシュヒットとなった。
メイン  舞台は1991年に起こった湾岸戦争の影響で、長年経済制裁が敷かれ、困窮が続いていたイラク戦争直前の2000年代初頭のイラク国内。2001年アメリカで同時多発テロが起き、サダム・フセインが大量破壊兵器を開発しているかどうかということが国連安保理で大きな議論になっていた。一方、2003年3月のイラク戦争開戦を挟んで国連主導で行われていたのが、本作で描かれている、オイル・フォー・フードと呼ばれる「石油・食料交換プログラム」である。
  「石油・食料交換プログラム」は、フセイン政権下のイラク国民が経済制裁の影響を受けすぎているとして、1995年の安保理決議986に基づき翌96年から始められたプログラムで、国連がイラクの石油を管理しその販売金で食料を買い、それを市民に配給するという目的で始められた人道支援計画。総額640億ドル(当時の為替で7兆3600億円超)という巨額の予算のため賄賂や不正が横行し、2003年11月に終了した。当時、プログラムを管理していた国連事務次長のベノン・セバン自身(本作での役名はコスタ・パサリス〈通称:パシャ〉)の関与がのちの調査で明らかになり、少なくとも18億ドル(2070億円)以上の汚職が判明しているが、国連が調査協力を拒否したため現在も全貌は明らかになっていない。
 国連職員として働いた経験のあるマイケル・スーサンが自身の体験を基に書き起こし、ウォール・ストリート・ジャーナルが選ぶ“ブック・オブ・ザ・イヤー”、CNNが選ぶ“ブック・オブ・ザ・ウィーク”に選ばれた「Backstabbing for Beginners」を原作に、脚本は監督のペール・フライと『クライシス・オブ・アメリカ』(04)などサスペンス映画の脚本を多く手掛けるダニエル・パインが共同で書き上げた。
 主演のマイケルを演じたのは、世界的に大ヒットした『ダイバージェント』シリーズ(14-16)や『アンダーワールド』(03-17)シリーズで人気を博すテオ・ジェームズ。本作ではエグゼクティブ・プロデューサーも兼ねている。『ガンジー』(82)で第55回アカデミー賞主演男優賞を受賞し、3度のアカデミー賞ノミネートを果たしている名優ベン・キングズレーが、彼の上司で国連事務次長のパシャ役を務める。そのほか、名作『ブリット』(68)のほか、『2重螺旋の恋人』(17)にも出演したジャクリーン・ビセットも出演している。アメリカ配給は『ムーンライト』(16)などを手がけた新進気鋭の配給会社A24とディレクTVが担当したことも話題になった、国連の裏側を描く迫真のポリティカル・サスペンスにぜひ注目してほしい。なお、映像特典として日本版とオリジナル版の予告編とともにメイキング映像が収録されることが決定した。

【作品詳細】
Blu-ray:http://kingmovies.jp/library/kixf-606
DVD:http://kingmovies.jp/library/kibf-1626

2月23日は名優P・フォンダ79歳の誕生日!!主演作品2作初BD化!

2月23日は名優P・フォンダ79歳の誕生日!!主演作品2作初BD化!

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この度、2月23日に79歳となる名優ピーター・フォンダのキャリアを語る上で欠かせない2作が初Blu-rayで5月15日リリースされます(『未来世界』はDVDもリリース)。
1966年に製作された『ワイルド・エンジェル』は1960年代後半からアメリカ中に吹き荒れたバイカー映画ブームの先駆的作品。合計100本以上作られたこのジャンルにおける代表的傑作にして、B級映画の帝王でありアメリカ映画界の偉人のひとり、ロジャー・コーマン監督の最大のヒット作。
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刹那的に生きる不良グループのリーダーである主役にピーター・フォンダを据え、当時社会問題となっていたモーターサイクル・ギャング、“ヘルズ・エンジェルス”を撮影に起用したことも伝説になっている。
ハーレー・ダヴィッドソンでの集団暴走、対立グループとのケンカ、そして昼寝など地獄の天使たちの生態を描いた本作は、反体制を叫ぶ当時の若者に熱狂的に迎え入れられた。本作でピーター・フォンダは一躍若者のヒーローとなり、キャリアの転換点となった作品でもある。
また、本作のヒット後、数々のバイカー映画が製作・公開される中、本作の撮影時の写真を眺めていたピーター・フォンダが、暴走集団でもなく、リーダーに焦点を当てるでもなく、ふたりの主人公がバイクで旅をする映画を作ったらどうかと考え、そのアイディアから誕生したのが60年代を代表する傑作『イージー・ライダー』(69)と言われており、『ワイルド・エンジェル』は今年製作50周年でもある『イージー・ライダー』の原点とされている。
出演はほかにフランク・シナトラの娘のナンシー・シナトラ、ブルース・ダーンなど。
また、『ラストショー』(71)でアカデミー監督賞にノミネートされ、『ペーパー・ムーン』(73)や『マイ・ファニー・レディ』(14)で知られるピーター・ボグダノヴィッチが助監督をつとめているが、撮影中にエンジェルスに叩きのめされたという逸話も。
編集は『断絶』(71)のモンテ・ヘルマン監督が手がけている。サウンドトラックにはガレージ、サーフミュージックなど多彩な楽曲が使用され、Davie Allan & The Arrowsによる”ブルースのテーマ”は当時ビルボードチャート40位を記録する大ヒットとなった。

『未来世界』(76)は 『ジュラシック・パーク』(93)の原作者で人気SF作家にして映画監督のマイケル・クライトンの監督デビュー作『ウエストワールド』(73)の続編。
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コンピューターで制御された巨大レジャーランドでロボットが人間を襲う、というアイディアが俊逸で、『ターミネーター』(84)の元ネタといわれている前作の卓越したアイデアとスケールの大きい特撮をさらに発展させた。
製作費には20億円が投入され、多段方式ロケットや巨大なコンピューター・システムなどはNASAでの撮影を敢行。
また、製作費の大部分を費やしたといわれる特撮によって表現されるクローン人間やロボットの精巧さは驚異的だ。
公開と同時に全米で大ヒットし、アメリカ科学アカデミー協会による1976年全米SF映画最優秀作品も獲得している。
出世作となった『イージー・ライダー』以来、ニュー・バイオレンスの旗手として活躍していたピーター・フォンダが、更なる魅力を発揮し新境地を拓いた作品であり、『アウトロー・ブルース』(77)を生むこととなった職人監督リチャード・T・へフロンとのタッグ作である。
前作『ウェストワールド』で恐怖のロボット・ガンマンを演じた大スター、ユル・ブリンナーが特別出演しているのもポイント。
2月23日に79歳となる名優ピーター・フォンダのキャリアを語る上で欠かせない2作が初Blu-rayで登場する。
さらに『未来世界』は吹替え版の収録も決定。ぜひこの機会に2作品を堪能してほしい。

【作品詳細】
■ワイルド・エンジェル
Blu-ray:http://kingmovies.jp/library/kixf-607

■未来世界
Blu-ray:http://kingmovies.jp/library/kixf-608
DVD:http://kingmovies.jp/library/kibf-1627

渡辺万美×永岡怜子×小田飛鳥「エロティカ クイーン」始動

音楽・映像・映画など多方面のプロデュース作品を輩出してきたキングレコードから、大人の男女に魅力的な作品をお届けする新映画レーベル「KING RECORDS presents エロティカ クイーン」の始動が決定いたしました。記念すべき第一弾として、『青春H』シリーズで多くの作品を手がけ、『UNDERWATER LOVE -おんなの河童-』(11)、『あなたを待っています』(16)、『闇金ぐれんたい』(18)など様々なジャンルで活躍を見せる映画界の風雲児・いまおかしんじがメガホンをとった『こえをきかせて』が限定公開決定。更に劇団lovepunkの主宰を務め、近年では元女子プロレスラー安川惡斗の半生を追ったドキュメンタリー『がむしゃら』(15)が大反響を呼んだ髙原秀和監督作『焦燥』、『グラグラ』もレーベル第一弾として同時公開いたします。

『こえをきかせて』は女性モデルと夫婦で精肉店を営む男性がテレパシーで交流を深めていく異色ラブストーリー。現状から脱却したいと切望する大人たちを、いまおか監督がオフ・ビートな笑いとエロスを織り交ぜて描いている。ファッションモデルのヒロイン・ハルカには2007年のトリンプ・インターナショナル・ジャパン主催のヒップコンテスト日本大会で優勝した渡辺万美。昨年に初のヌード写真集『BAMBI』を発売し、舞台・バラエティなどでも大活躍中の美人女優だ。さらに瀬々敬久監督作品をはじめとしたピンク映画への出演を経て、2019年は映画『おっさんのケーフェイ』『天然☆生活』など主演映画の公開を控える川瀬陽太が肉屋の男性を演じる。他WOWOWドラマ『予兆 散歩する侵略者 劇場版』(17)、『菊とギロチン』(18)等に出演し注目を集める吉岡睦雄、2018年最大の話題作『カメラを止めるな!』でメインキャストを務めた長屋和彰、現代の最注目アイドルオーディション「ミスiD」で2015年「岸田メル賞」を受賞以降、マルチ女優として多方面で活躍する今川宇宙らが出演。エスパー×豪華キャスト・監督×エロスのアンサンブルに注目だ。
さらに同時公開の『焦燥』にはグラビア界で「セクシー番長」の名を轟かせ、快活なキャラクターでバラエティ等を席巻中の大注目女優・小田飛鳥が度重なる不運にも負けず恋にもがくヒロイン・紗弓を演じる。紗弓に恋する老資産家を黒澤明監督作『影武者』(80)での織田信長役で鮮烈な印象を残したベテラン俳優・隆大介が熱演している。初恋と現在の恋に揺れる男性を豪快に引っ張る小田の圧巻の熱演が光る一作。
同じく高原監督作『グラグラ』は純情グラビアアイドルとバツイチ男の不器用な恋をやわらかに描いた作品。主演・はるかには「ミスフラッシュ2016」ファイナリストに選出されるなど、グラビアアイドルとして活躍してきた永岡怜子。昨年2月に女優への転身を機にフルヌード写真集「anemone」を発売し、驚異の売り上げを叩き出した。2nd写真集「花一華」の発売も控え、いま新たに注目を集める女優だ。はるかの相手役・田畑役に映画やドラマで精力的に活躍し、最近ではバラエティ番組でも話題の実力派俳優・湯江タケユキ。あるコンプレックスを抱えたグラビアアイドルと、中年男のおぼつかない恋の行方が切なさと微笑ましさをもたらす。

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★『こえをきかせて』
ファッションモデルのハルカ(渡辺万美)は食事制限が祟り撮影中に気を失ってしまう。その帰り、立ち寄った精肉店の店主・安春(川瀬陽太)の「いい体してんな。ボン、キュッ、ボンだ…」という言葉が頭の中に聞こえてしまう。最初は不審感と恐怖にさいなまれるハルカだったが、子供の頃からエスパー能力を持つ安春と次第に打ち解けていく。仕事への葛藤、愛妻の不倫など互いの悩みを曝け出していく2人は、ある出来事から一線へと踏み出していく…。
こえをきかせてmain 渡辺万美 吉岡睦雄 今川宇宙 長屋和彰 広瀬彰勇 古藤真彦 丸 純子/川瀬陽太
監督・脚本:いまおかしんじ 
エグゼクティブプロデューサー:山口幸彦 企画:利倉 亮 プロデューサー:江尻健司
キャスティング:関根浩一 音楽:下社敦郎 撮影:瀬川 龍 照明:岩本雄介 録音:大塚 学 編集:桐畑 寛
助監督:ほんだみきひろ 制作担当:米澤 勉
制作協力:レジェンド・ピクチャーズ 製作:キングレコード (c)2019キングレコード <日本/カラー/本編 91分/R15+>
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★『焦燥』★
老資産家・藤堂(隆大介)は亡き母の骨壺を抱えて真夏の墓地を歩く紗弓(小田飛鳥)の姿に一目惚れし、夜の公園で泥酔する紗弓を見つけ出す。父を知らない紗弓は藤堂を父のように慕い、また男として愛し始めていく中、藤堂に誘われて訪れた別荘で紗弓は自分とそっくりな顔をしたお下げ髪の少女・和美の似顔絵を見つける。そして嵐の夜に訪れた招かれざる客の襲来によって、2人の関係は思いもよらぬ方向へ狂っていく…。
焦燥main 小田飛鳥 那波隆史 七海なな 広瀬彰勇 重松隆志 森川凜子 加藤紗里(特別出演)/隆 大介
監督・編集:髙原秀和 脚本:髙原秀和 宍戸英紀 エグゼクティブプロデューサー:山口幸彦 企画:利倉 亮
プロデューサー:江尻健司 キャスティング:関根浩一 音楽:野島健太郎 
撮影:田宮健彦 録音:山口 勉 助監督:島崎真人 制作担当:米澤 勉
制作協力:レジェンド・ピクチャーズ  
製作:キングレコード  (C)2019キングレコード  <日本/カラー/本編 77分/R15+>
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★『グラグラ』★
はるか(永岡怜子)は中堅グラビアアイドルとして活躍する中、マネージャーから主演映画でラブシーンのある役を演じてみないかと提案される。映画のオファーは嬉しいが、はるかは胸に秘めたコンプレックスがあり、受けるべきなのか思い悩む。その矢先、はるかは路上でファンに襲われそうになったところをとある中年男性・田畑(湯江タケユキ)に助けられる。2人は次第に打ち解けていくが、映画のためにとコンプレックスの克服の手助けを頼まれた田畑はにべもなく拒絶する。はるかの主演映画、そして2人の関係はどこへ向かうのか?
グラグラmain 永岡怜子 江澤 翠 柴田明良 本橋由香 木庭博光 古井榮一/湯江タケユキ
監督:髙原秀和 脚本:髙原秀和 宍戸英紀 椙下直哉 エグゼクティブプロデューサー:山口幸彦
企画:利倉 亮 プロデューサー:江尻健司 キャスティング:関根浩一 音楽:野島健太郎 撮影:下山 天 照明:守利賢一
録音:堀田範仁 編集:金子尚樹 助監督:森山茂雄 制作担当:米澤 勉
制作協力:レジェンド・ピクチャーズ 製作:キングレコード  
(C)2019キングレコード <日本/カラー/本編 77分/R15+>
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4月6日(土)〜8日(月)渋谷ユーロライブにて限定公開決定!!

ロブ・ライナー監督『スパイナル・タップ』の人気に感謝のコメント!

ロブ・ライナー監督『スパイナル・タップ』の人気に感謝のコメント!

この度、架空のロックバンド「スパイナル・タップ」の全米ツアーに密着し、当時隆盛を極めていたハード・ロック/ヘヴィ・メタル文化や音楽を風刺した、カルト的人気を誇るロック・モキュメンタリー『スパイナル・タップ』のBlu-ray&DVDが2月13日に発売になります(レンタル同日開始)。今回、本作の発売に先駆け、最新作『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』の公開に合わせて来日したロブ・ライナー監督から本作についてのコメントが到着しました。

コメント動画はこちら→https://youtu.be/IETqmOuxLBo

 『スパイナル・タップ』は、架空のロックバンド「スパイナル・タップ」のニューアルバムを引っさげた伝説の全米ツアーを収めた――という設定の《ロック・モキュメンタリー》でロック映画というくくりにおいては映画史上に残る金字塔的作品。理不尽なことがあったとき、「それじゃスパイナル・タップじゃないか!」と表現されるほどロック界で愛されている。実は本作はあの名作『スタンド・バイ・ミー』(86)を手がけ、 『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』が3月29日に公開されるロブ・ライナー監督が自ら監督役として出演しながら1984年に手がけた初監督作で、各ランキングにも上位にランクインし、今なおカルト的にアツい支持を受けている。日本では製作から34年を経た2018年6月に初公開時され、音楽ファンはもちろん、多くの観客たちに熱狂的に迎えた。
 そんな状況を聞いたのか、最新作『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』の公開に合わせて来日したロブ・ライナー監督から本作についてのコメントが到着。日本で『スパイナル・タップ』が公開されたことと、たくさんの人に愛されているということをうれしく思うと述べ、さらに『ボヘミアン・ラプソディ』より好きだという人もいるらしいが、この作品にはフレディ・マーキュリーのように歌える人は出てこないとユーモアたっぷりにコメントしている。(ちなみに、1992年に行なわれたフレディ・マーキュリーの追悼ライブにはデヴィッド・ボウイやエルトン・ジョン、メタリカ、U2らとももに本作でバンドを演じた俳優陣が本物のバンド“スパイナル・タップ”として参加している)
 さらに、あのスティングは本作50回も鑑賞し「リアル過ぎて泣いていいのか笑っていいのかわからなかった」と絶賛(!?)し、スティーブン・タイラーはあまりのリアルさに「本当のことを茶化しやがって」と怒りに震え、U2のギタリストのジ・エッジは落涙したといわれている内容についても、「ばかばかしいと思うのか、知的だと思うのかは皆さんが決めてください」と本作の監督らしい、煙に巻いたコメントをしている。
ロブ・ライナー監督のデビュー作の『スパイナル・タップ』は笑撃モキュメンタリー、最新作『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』は硬派な社会派作品とその振れ幅にも驚くが、2作を比べて鑑賞するのも面白いだろう。

<作品詳細>
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=45686