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『ビサイド・ボウイ~ミック・ロンソンの軌跡~』 DVD発売決定

『ビサイド・ボウイ~ミック・ロンソンの軌跡~』 DVD発売決定

タワーレコード株式会社(本店所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:嶺脇育夫、以下:タワーレコード)では、今年3月に劇場公開となった映画『ビサイド・ボウイ~ミック・ロンソンの軌跡~(原題:「Beside Bowie: The Mick Ronson Story」)』のDVDを製作、2020年1月15日(水)に全国発売します。
映画『ビサイド・ボウイ~ミック・ロンソンの軌跡~』は、 ルー・リード、モリッシー、イアン・ハンター、モット・ザ・フープル、ボブ・ディラン、ジョン・メレンキャンプなど様々なアーティスト達にギターと楽曲制作で関わってきたミック・ロンソンが、そのダイナミックなサポートや共同作業を通してデヴィッド・ボウイの多彩なキャリアをいかに発展させ、音楽の一時代を作り上げたかを描いたもの。作品内ではデヴィッド・ボウイのナレーションのほか、リック・ウェイクマン、ロジャー・テイラーをはじめと多数のアーティストによって、音楽業界において一時代を築き、音楽制作とギター・プレイの技術を通して多大な尊敬を集めた偉人、音楽史上最も謙虚で誠実なギタリスト=ミック・ロンソンの偉業を紹介しています。
なお、レンタルDVDは同日にキングレコードより発売予定です。

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■ミック・ロンソン
イギリス北部の都市、ハル出身というところからもミック・ロンソンの地道で控えめな性格は裏打ちされている。ハル市の議会で働きながら熱心に腕を磨いてきた彼の才能のうわさがデヴィッド・ボウイに届くと、彼はすぐにミックと一緒にやることを選び、そこからロックの歴史が始まった。「世界を売った男」、『アラジン・セイン』、「ハンキー・ドリー」、「ジーン・ジニー」これらは全てミック・ロンソンのギターによって築かれた作品だ。1974年に彼は 「Cream」誌においてベスト・ギタリストの第2位に選ばれた(3位はエリック・クラプトン)。残念ながら、ロンソンはその豊かな才能に見合う称賛を得ることなく、映画で最後のコンサートでおじぎをしたように、1993年にこの世を去ってしまった。
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