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C・ブロンソン『デス・ウィッシュ』シリーズ全5作発売企画始動!!

C・ブロンソン『デス・ウィッシュ』シリーズ全5作発売企画始動!!

チャールズ・ブロンソン没後15年。ブルース・ウィリス主演『デス・ウィッシュ』10/19公開。ブロンソン主演の元祖“デス・ウィッシュ”シリーズ全5作のブルーレイor DVDが日本で初めて揃って発売!オフィシャルサイトも稼働!ブロンソンズからコメントも到着!

今年は『荒野の七人』(60年)や『大脱走』(63年)などのヒット作に出演、日本では「マンダム」のCM(大林宣彦監督の演出)で一世を風靡した映画界の大スター、チャールズ・ブロンソンがこの世を去って15年。そしてそのブロンソンのライフワークであり、シリーズ最終作が劇場公開映画として遺作となった、“デス・ウィッシュ”シリーズの一作目『狼よさらば』(74年)が、『グリーン・インフェルノ』(13年)のイーライ・ロス監督、ブルース・ウィリス主演でリメイク、10月19日より全国ロードショー公開となります。そんな中、権利が各社に分かれている関係で、今まで一度もリリースが揃うことのなかったブロンソンの元祖“デス・ウィッシュ”シリーズ全5作が、発売メーカーが4社(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/キングレコード/ハピネット(ピーエム)/20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン)にまたがっているにもかかわらず、10月17日にブルーレイまたはDVDで一斉リリースという異例の事態となりました(『スーパー・マグナム』のみ先行発売済み)。

ジャケット集合
チャールズ・ブロンソンの総劇中“殺し”数の25%を稼ぐ代表作、“デス・ウィッシュ”シリーズ!!
“デス・ウィッシュ”シリーズは1974年の『狼よさらば』から1993年の第5作まで、ブロンソン演じる平凡な開発技師ポール・カージーが愛する家族をチンピラに殺されたことをきっかけに、街をうろつくダニどもを容赦なく射殺する死刑執行人となっていく姿を描く人気シリーズ。クリント・イーストウッドの『ダーティハリー』シリーズや、シルベスター・スタローンの『ランボー』シリーズとともに、アクション映画ファンから絶大な人気を集めるシリーズです。この手のアクションは理由や設定はどうであれ、悪を退治する、ということで悪者をやっつけますが、ブロンソン=ポール・カージーのダニ射殺数は計100を超えており、さすがにランボーの400人超には敵わないものの、ランボーのような戦場ではなく市街を舞台としていることを考えると驚異的な射殺数。ブロンソンの生涯の劇中の殺し数は約400超、膨大な出演作品の中、“デス・ウィッシュ”の5作だけで約25%を稼いでおり、その数値的側面だけをみてもこのシリーズが如何に凄まじい内容かが想像できます。ちなみに3作目の『スーパー・マグナム』(85年)は54匹のダニを殺しており、これがブロンソンのフィルモグラフィで圧倒的な殺し数No.1作品です。

今まで揃うことのなかったシリーズ全5作!!
そんなブロンソンの代表作であるこのシリーズですが、1作目はイタリアのプロデューサーで、『キングコング』(76年)『ハンニバル』(01年)などの超大物ディノ・デ・ラウレンティス、2作目『ロサンゼルス』(82年)と3作目『スーパー・マグナム』、4作目『バトルガンM-16』(89年)は『地獄のヒーロー』(84年)『デルタ・フォース』(86年)など数々のヒットを飛ばしたメナハム・ゴーラン&ヨーラム・グローバスコンビによるキャノン・フィルムズ、5作目『狼よさらば/地獄のリベンジャー』(93年)はキャノン破産後のメナハム・ゴーラン単独、といろいろとプロデュースや製作会社が異なっている関係で、いままでビデオやDVDで全5作が揃ってリリースされることは一度もありませんでした。それがこの度、たまたまですが全4社が10月17日に一斉にブルーレイまたはDVDの発売を決定、そしてどうせなら、ということで4社共同で<ブロンソン『デス・ウィッシュ』シリーズ全5作BD&DVDオフィシャルサイト>と銘打った公式ホームページまで立ち上がることになりました。映画会社、ビデオ会社の垣根を越えて“デス・ウィッシュ”シリーズの「公式」サイトが立ち上がるのは世界的にみても異例の出来事です。

ブロンソンズからまさかのコメント到着!!
そして、チャールズ・ブロンソンといえば、日本ではみうらじゅん氏と田口トモロヲ氏によるユニット、ブロンソンズ。過去に「マンダム 男の世界」や「スーパー・マグナム」といったシングル、アルバムを発売、ブロンソンを敬愛し、憧れ、その男気を継承するブロンソンズから、今回の異例の事態に対してコメントが届きました。

「デス・ウィッシュはシリーズすべてを観てから感想なり意見を言うものだ」と、当のブロンソンは言ってはおられないけれど、ひとり自警団を始めた一作目から、どんどんその規模も武器も大きくなり誰もブロンソンを止められない状態。うーん、それがデス・ウィッシュですから。
-みうらじゅん(ブロンソンズ)


ブロンソンの名を永遠のカルト・ヒーローとして映画史に残した『デス・ウィッシュ』。社会派アクションから一変し破天荒な殺人狂想曲へと移行するシリーズは正に時代の映し絵。弱き庶民の鬱憤を晴らし続けるポール・カージーこそ、暴力版『寅さん』だ!必見!!
-田口トモロヲ(ブロンソンズ)


今までは絶対にあり得ないと思われていたブロンソン“デス・ウィッシュ”の5作集結。81歳でこの世を去るまで、一度もレイドバックせずに生涯バリバリのアクション映画に出演し続けた、究極のアクション映画のスター、チャールズ・ブロンソンの魅力を伝える最高の5作品にぜひとも触れて頂きたい。

ブロンソン『デス・ウィッシュ』シリーズ全5作BD&DVDオフィシャルサイト
http://deathwish-bronson.com/

『ロサンゼルス』詳細
DVD:http://kingmovies.jp/library/kibf-1598
Blu-ray:http://kingmovies.jp/library/kixf-576