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8/8(水)ウォール・ストリート・ジャーナル絶賛!『悪と仮面のルール』Blu-ray&DVD化!

8/8(水)ウォール・ストリート・ジャーナル絶賛!『悪と仮面のルール』Blu-ray&DVD化!

この度、ウォール・ストリート・ジャーナル紙により「2013年ミステリーベスト10」に選出された芥川賞作家・中村文則による傑作小説を映画化した『悪と仮面のルール』のBlu-ray&DVDを8月18日(水)に発売することが決定(レンタル同日開始)。
想いを寄せる女性を救うため実父を殺害後、整形し別人として生きていく男の姿を描いた本作は、悲しき殺人者の心に潜む闇と、愛に生きようとする切ない思いが交錯する衝撃作。主人公・久喜文宏には玉木宏。これまでの精悍なイメージとは異なる稀代の“殺人者”を演じ、新たな一面を見せる。文宏がすべてを懸けて守ろうとする香織に新木優子。テロ組織の実行犯の一人・伊藤を吉沢亮が演じるほか、中村達也、光石研、村井國夫、柄本明ら日本映画界を代表する実力派キャストが集結した。
人間の心に潜む闇と葛藤が連鎖する重厚な人間ドラマと、スリリングなサスペンスが同居する複雑な題材に取り組んだのは、関ジャニ∞や福山雅治をはじめとする数々のPVやCMを手掛けてきた新鋭・中村哲平。脚本は「ストロベリーナイト」「ようこそ、わが家へ」「僕のヤバイ妻」などのドラマ脚本を手がけた黒岩勉。壮大なサスペンス、深淵で哲学的なドラマ、そして観る者の心に刻まれる感動的な結末を、圧倒的な演出で描く。
 世界的な注目を集めた小説を原作とする本作について主演の玉木は 「究極のラブストーリー」と語り、過去を捨て整形する役のために、違和感のある表情を作るべく撮影の直前に鍼灸を受け顔に針を約50本打つなどすさまじい覚悟で文宏を演じた。またヒロインを務めた新木が「観る人によって捉え方がまったく変わると思う」と言及したラストシーンは25分にわたる長回しで撮りきるなど、大胆な撮影方法も取り入れられている。さらに、元々原作のファンだったという吉沢が原作からのイメージで初めての無精ひげで役に挑んでいるのも見どころ。原作者の中村文則も「いわゆる一般的によくあるような邦画ではなく、映画の撮り方としては完璧なんじゃないかと思った。」と原作ファンも裏切らないと太鼓判を押している。
また、セル商品の特典として特別映像3篇と劇場予告が、初回限定盤のDVDにはブックレットと中村哲平監督自らによる未公開のメイキング映像が収録されることが決定した。


<詳細>
Blu-ray:http://kingmovies.jp/library/kixf-564
DVD:http://kingmovies.jp/library/kibf-1587