ウィリアム・フリードキン、マイケル・マン、マイケル・チミノと、アメリカを代表する3人の巨匠が、80年代半ばに描いたクライムアクションにして、隠れた傑作（＝裏傑作）と言われる3作品『L.A.大捜査線/狼たちの街』、『刑事グラハム/凍りついた欲望』、『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』のブルーレイを、2017年10月18日(水）に一挙発売することが決定しました。
『刑事グラハム/凍りついた欲望』、『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』は国内初ブルーレイ化。(発売・販売元：キングレコード）

　■『L.A.大捜査線/狼たちの街』
『フレンチ・コネクション』の巨匠、ウィリアム・フリードキンが放った、もうひとつの爆裂クライム・アクション。長年の相棒を殺されたひとりの捜査官が、手段選ばず、命がけで犯人を追い詰めていく物語。主演は、本作が初主演となるウィリアム・Ｌ・ピーターセン。そして、凶悪犯役には、近年、個性的な役がますます増えているウィレム・デフォー。ニューヨークの市街地から、ロサンゼルスに舞台を移し、繰り広げられるカーチェイスのすさまじさに驚き、そして、予想だにしない衝撃のラストにひれ伏すこと間違いなし。
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■『刑事グラハム/凍りついた欲望』
『ヒート』のマイケル・マンが、トマス・ハリスの原作『レッド・ドラゴン』を映画化。殺人鬼精神科医レクターが映画初登場した記念すべき一篇にして、ＦＢＩ捜査官と殺人犯、そしてレクター博士の三つ巴の心理戦。すべてはここから始まった。主演は、『L.A.大捜査線/狼たちの街』に続いて主演となるウィリアム・Ｌ・ピーターセン。尚、『羊たちの沈黙』のヒットの後、再発売されたビデオは『レッド・ドラゴン／レクター博士の沈黙』と改題となるも、今回はオリジナルタイトルでのリリース。
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■『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』
『ディア・ハンター』のマイケル・チミノが叩きつけた、凄絶なるアクション叙情詩。
『天国の門』からハリウッドを追放されたチミノが、その鬱憤をはらすべく、スタジオに建造費20億円ものセットを作り、空前のバイオレンス巨篇を完成させた。ミッキー・ロークとジョン・ローンの男対決はひたすらにしびれる。製作にディノ・デ・ラウレンティス、脚本にオリヴァー・ストーンが名を連ねるなど超一流スタッフが一同に会した。
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