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『ケンとカズ』BD&DVD発売決定!短編映画「ケンとカズ」を収録!!

『ケンとカズ』BD&DVD発売決定!短編映画「ケンとカズ」を収録!!

 昨年7/30(土)より劇場公開し、自主映画ながらも異例の大ヒットロングランを記録した『ケンとカズ』を、2017年5月3日(水)にブルーレイ&DVD発売することが決定、さらには、長編の元となった短編映画『ケンとカズ』を特典映像として収録することが決定いたしました。

『ケンとカズ』は、覚醒剤の密売をしながら裏社会で生きる男の言葉にならない怒りや哀しみを、激しくも切なく描いた小路紘史監督長編デビュー作。20代の無名の新人監督が、無名の俳優をW主演に迎え、自主制作でつくられた本作は、アジア最大級の映画祭である第28回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門において作品賞受賞の快挙を成し遂げ、勢いはとどまることなく各映画賞をも席巻し、2016年度必見の作品となっています。

その長編の元となった短編『ケンとカズ』は、クスリの運び屋・ケンとカズがクスリの一部を横領したことがバレ、母親の介護のために足を洗おうとしていたカズが拉致され、追い詰められていくという物語。 2011年に制作された本作は、監督、脚本、撮影、編集を小路紘史監督がつとめ、監督と専門学校在学中からの友人で、長編でカズ役を演じた毎熊克哉が、短編でもカズ役を熱演、さらには、エンディング曲「あの日」を担当する多才ぶりを発揮しています。23分という尺ながらも、全編にわたる緊張感、そして、含みのあるラストに大いなる才能の片鱗が垣間見れます。この短編映画は、ロッテルダム国際映画祭2012スペクトラム部門、リスボン国際インディペンデント映画祭2012招待作品に選ばれるなど海外で注目を浴び、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011では奨励賞を受賞しました。

■Blu-ray
http://kingmovies.jp/library/kixf-468

■DVD
http://kingmovies.jp/library/kibf-1474