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警察アクションの第一人者ダンテ・ラム監督が贈る、もっともハードで危険なクライム・サスペンス。

犯罪渦巻く香港――――　刑事たちにも、表と裏の顔がある。

【introduction】
『ビースト・ストーカー／証人』『密告・者』と刑事たちの陰と陽の心情を描くダンテ・ラム監督が仕掛ける、警察アクション・ノワール! 『孫文の義士団』のレオン・ライと『ブレイキング・ニュース』のリッチー・レンが初タッグを組み、正反対な性格の刑事たちの姿を巧みに演じている。共演には、日本でも人気が高い『狙った恋の落とし方。』のビビアン・スー。香港市街地での爆破シーンやカーチェイス、ド派手かつリアルな銃撃戦、炎熱地獄の中での迫真の肉弾戦と、ラム監督が得意とするアクションをベースに、骨太かつエモーショナルな人間ドラマが展開していく。

【story】
数ヶ月前に妻を殺され、失意の中、執拗に犯人を追っているマン警部（レオン・ライ）は、娼婦が惨殺された事件現場で、本部のエリート刑事ケイ（リッチー・レン）と出会う。ケイは事故死した部下の携帯を盗んだ犯人を追いかけている途中で、二人は協力して娼婦殺害の容疑者を捕まえる。お互い、同じ龍年生まれということで、次第に仲間意識が芽生える。一方、この娼婦殺害事件が、数日前に起こった警察官拳銃強奪事件と関わりを見せ始めたことで銃密売グループを追うが、取引現場のレストランで銃撃戦となり、多くの刑事が死傷する。警察の動きが犯人側に漏れていると感じたマンは、警察内部に情報提供者がいることに気付き始め、いつも偶然に事件現場に現れるケイのことを不審に思う…。