『ソレダケ/that’s it』

Blu-ray

『ソレダケ/that’s it』 ≪デストロイヤー・エディション≫※初回限定生産


発売日
2016/01/20
品番
KIXF-90320
販売価格
¥5,800+ 税

2015年/日本映画

収録時間:本編約110分+映像特典
仕様:カラー 1080p(ビスタサイズ) 2層
音声:①オリジナル日本語(リニアPCM/3.0ch) ②オリジナル日本語(リニアPCM/爆音3.0chバズーカ音響) ③オリジナル日本語(リニアPCM/2.0chSTEREO)
字幕:①英語

【映像特典】<デストロイヤー・エディション>BD、DVD共通
★予告編 
★菊池茂夫スチールギャラリー(215点)
★メイキング(約4分、テアトル新宿上映版)
★2015.5.27初日舞台挨拶@TSUTAYA O-EAST
★撮影素材ロングテイク集 ※以下の詳細が新たな情報となります。
「恵比寿大吉大凶の日」「千手完登場(本テスト)」「大黒!生きてたのか!?」「大黒と阿弥 2人だけの決断」「千手Gangとボーイスカウト」
※撮影素材ロングテイク集は全部カラー!映画本編とは異なる、もうひとつの『ソレダケ』の世界が広がる!「恵比寿大吉大凶の日」では渋川清彦演じる恵比寿が大変な目に合う!
★bloodthirsty butchersライヴ/石井岳龍組撮影・編集・MIX/楽曲:「ソレダケ」「ファウスト」「襟がゆれてる。」「燃える、想い」
※遂に本映画のタイトルの元でもあり、劇中未使用だったブッチャーズの楽曲「ソレダケ」がここに!石井岳龍組の撮影・編集・MIXにより凄まじい音圧で全4曲収録です。
★ブッチャーズリハーサル/soredake.jp初期アップ映像 
※本映画企画が本格稼働する前にオフィシャルサイトにひっそりとアップされていた石井監督撮影のブッチャーズリハーサル映像。音はほぼ聞こえません。
★シネマート新宿「死んでない!動画」/劇場が勝手に制作予告編
※『ソレダケ』のメイン劇場であるシネマート新宿が勝手に作ってしまった予告編。劇場スタッフ総動員で染谷将太演じる大黒のポーズをまねる!
★舞台挨拶シリーズ(フル収録ではありません、抜粋収録となります)
5/29シネマート新宿(石井岳龍×渋川清彦/司会:椎名宗之)
5/30シネマート心斎橋(石井岳龍×松本ヨシユキ/司会:近藤順也)
6/3  ユナイテッドシネマキャナルシティ13(石井岳龍/司会:川口貴史)
6/20シネマート新宿(石井岳龍×大崎裕伸/司会:川口貴史)
7/3  シネマート新宿(渋川清彦×村上淳×いながききよたか/司会:椎名宗之)
7/22テアトル新宿(石井岳龍×射守矢雄×小松正宏×渋川清彦/司会:椎名宗之)
※全国各地で実施された怒涛の舞台挨拶の模様の一部を抜粋収録!劇場の熱気がよみがえります。

【音声特典】<デストロイヤー・エディション>BD、DVD共通
★爆音3chスーパーバズーカ音響≪低音ブースト版≫(BD=リニアPCM / DVD=ドルビーデジタル)
★爆音3chバズーカ音響 ドルビーTrueHD アドバンスド96kアップサンプリング(BDのみ)
★こだわりの2chステレオ(BD=リニアPCM / DVD=ドルビーデジタル)
※ノーマルの爆音3chバズーカ音響もかなりのレベルで収録されていますが、BD収録のドルビーTrueHD アドバンスド96kアップサンプリングはそれを遥かに上回るとてつもない音圧!さらに爆音3chスーパーバズーカ音響はそれを超える最強爆音で、これらを視聴できる最適な環境が整っている場合には至福の爆音体験が可能です。
★音声解説/染谷将太×渋川清彦×村上淳(聞き手:宮森覚太)
※特別緊急収録となったオーディオ・コメンタリー!『ソレダケ』の魅力や裏話も聞けますが、とにかく出演者みなさんの仲の良さが伝わります!

【封入特典】<デストロイヤー・エディション>BD、DVD共通
★解説リーフレット封入
★BIG FIRE COMICS SPECIAL「デストロイヤー」(著者:陽MKD/全76ページ/カバー表紙付) ※場面カット初解禁

STAFF

●監督:石井岳龍
●楽曲:bloodthirsty butchers
●プロデューサー:大崎裕伸
●オリジナルストーリー:石井岳龍
●脚本:いながききよたか
●撮影:松本ヨシユキ
●照明:三重野聖一郎
●美術デザイン:林田裕至
●美術装飾:須坂文昭、山田智也
●衣裳デザイン:澤田石和寛
●サウンドデザイン:古谷正志
●録音:川本七平
●音響効果:勝俣まさとし
●音楽リマスター:勝本道哲
●編集:武田峻彦、石井岳龍
●VFX:辻本貴則
●スチール:菊池茂夫
●助監督:茂木克仁
●ロケーション統括:中村哲也
●ラインプロデューサー:金森保

CAST

●染谷将太
●水野絵梨奈
●渋川清彦
●村上淳
●綾野剛

はじめて逃げない俺が生まれるんだ。
行くんだよ、その先に。
<何度でも食らってやる よけかた知らないから->
いま、最狂熱量ではみ出し者の大逆走が始まる!




劇場公開時、重度のリピーターが続出した、
本年度もっとも危険な中毒作品。
『狂い咲きサンダーロード』『爆裂都市 BURST CITY』の
石井岳龍(ex石井聰亙)監督と、
ケタ外れの独創性で無類の音像を奏でるバンド、
bloodthirsty butchersの融合が生み出した、叛逆の爆音疾走映画!


映像特典満載、さらに劇場公開時の≪爆音3chバズーカ音響≫を再現する
音声収録、劇中登場のコミック「デストロイヤー」封入など、
ファン必携の永久保存版。


【introduction】
石井岳龍監督14年ぶりのロック映画
『狂い咲きサンダーロード』(‘80)『爆裂都市 BURST CITY』(‘82)などの衝撃作を世に放った石井岳龍監督が、遂にロック映画の舞台に帰って来た。無類の音像と独創性を発揮するバンドbloodthirsty butchers(ブラッドサースティ・ブッチャーズ)のリーダー、故・吉村秀樹からの熱烈なラブコールのもと、『ELECTRIC DRAGON 80000V』(‘01)以来、実に14年ぶりに完成させた最新ロック映画が本作『ソレダケ / that’s it』である。

ブッチャーズとのコラボレーションが原点
もともと新作リリースにあたり、石井岳龍監督映画とのコラボレーションを試行していた吉村秀樹率いるブッチャーズ。それは発表前の楽曲のライヴ映像を軸に、別のドラマがシンクロしていくというオリジナルストーリーだった。しかし2013年5月27日、吉村秀樹が急逝、ライヴ撮影が不可能となったため映画はストップ、結果そのアルバム「youth(青春)」は同年11月14日に単独リリースされ、封入された監督のライナーノーツでその計画にまつわる事実が記された。だが、その後吉村秀樹の存在とブッチャーズの音楽から着想を得た監督はその遺志を受け継いでまったく新たな一つの物語に取り組んだ。それは全篇にブッチャーズの音を使用した、ブッチャーズの激しさ=「攻撃的な無常感」から導き出される、人間の意地を描いた物語であった。

豪華個性派キャストが集結
主演に若き日本映画界の扇動者染谷将太、本格女優としての確実な一歩を踏み出した元E-girlsの水野絵梨奈、映画とロックのアウトサイダー渋川清彦、インディペンデント映画の番人村上淳、そして敵役には様々な役柄で世を魅了する綾野剛という屈指の個性派豪華キャストが集結。全力疾走、血まみれ、銃撃戦、血塗られた抗争・・・。石井岳龍作品ならではの濃くて、危なくて、激しい、熱演を繰り広げている。

【story】
戸籍を奪われ、アンダーグランドでもがく大黒。この底辺から抜け出す最後の手段として、裏社会の調達屋、恵比寿の財布を奪うが、予期せずハードディスクを発見する。その中には家出人、ホームレス、風俗嬢たち、地下な人々のビジネス売買用戸籍情報が詰まっていた。大黒はそれを隠すが、恵比寿に追われあえなく監禁される。しかし、そこには風俗嬢、阿弥が拘束され横たわっていた。何とか脱出し、ダークサイドに生きる知人、猪神に助けを請う2人だが、再び監禁され、謎の極悪ギャングのボス千手による拷問の中で大黒の過去にまつわる宿命の謎が明かされる。もがき苦しんでも決して抜け出すことができなかった負のループが導いた先で大黒は、彼を束縛する宿命との対決を決意する・・・。