“死ぬまでにこれは観ろ! 2020”キング洋画210連発!
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アカデミー原作賞受賞・各界挙げて激賞の珠玉巨篇。少年と猛牛の愛・勇気・感動の物語。赤狩りでハリウッドを追われた名脚本家ダルトン・トランボが偽名で原案を執筆。

【introduction】
メキシコの農村を舞台に、母を失った少年が１頭の子牛をひたむきに育てあげつつも闘牛場へ連れ去られ、純真な愛の力で取り戻すまでを美しい映像と音楽で彩ったアカデミー原案賞受賞の感動ドラマ。赤狩りでハリウッドを追われた名脚本家ダルトン・トランボが、ロバート・リッチという偽名で原案を執筆、そのためアカデミー原案賞を受賞した際、受賞者が会場に現れなかったという反骨精神に溢れた曰くつきの作品。運命に翻弄される少年レオナルドと、彼が偶然出会った１頭の牛ヒタノとの絆を描いた物語を、色彩鮮やかなカラー映像と華麗な音楽が彩る。終始、牛を守ろうとする少年の曇りのない瞳が胸を打つ。大観衆の前で繰り広げられる闘牛の場面も迫力に満ちている。

【story】
メキシコの農村。母親を亡くした少年レオナルドは、その夜、落雷で倒れた大木の下敷きになっている黒い子牛を発見する。父親から許可を得て、子牛を“ヒタノ”と名付けて育て始めるレオナルド。１人と１頭の間には、次第に絆が芽生えてゆく。やがて、ヒタノは牧場主のものであることが判明するが、牧場主はヒタノをレオナルドに任せることを約束。ところが、牧場主が事故死したことから、ヒタノは闘牛場へ送られることになり…。