東京裁判 デジタルリマスター版

Blu-ray

東京裁判 デジタルリマスター版


発売日
2019/06/26
品番
KIXF-618~9
販売価格
¥9,600+ 税

1983年/日本/1983年6月4日公開

収録時間:本編約277分
仕様:モノクロ 1080p Hi Def(スタンダード)片面2層
音声:オリジナル日本語(ドルビーTrueHD/5.0ch)

※仕様等、内容は予定のため変更になる場合がございます。
※商品写真は見本のため変更になる場合がございます。

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STAFF

監督:小林正樹
脚本:小林正樹 小笠原清
エグゼクティブプロデューサー:杉山捷三
音楽:武満徹
監督補佐:小笠原清 

CAST

ナレーター:佐藤慶

平成が終わり新元号に変わる2019年、昭和史回顧の決定版として伝説のドキュメンタリー映画がデジタルリマスター版として甦る
裁かれる日本の17年8ケ月・・・「東京裁判」とは何だったのか?”歴史”に立ち合う4時間37分



第二次世界大戦終結後行われた極東国際軍事裁判、世に言う東京裁判の実態と概要を描くため、アメリカ国防総省から公開された50万フィートにおよぶフィルムを編集し、講談社創業70周年の記念企画作品として1978年から制作期間5年、総製作費4億円をかけて製作された本編277分にも及ぶ未曾有の歴史ドキュメンタリー映画『東京裁判』。1983年に公開された本作は昭和史回顧の決定版として空前の話題作となり、新聞、雑誌、TV等の記事掲載、放送件数は250例余りに及び、第26回ブルーリボン賞作品賞を受賞。1985年には、ベルリン国際映画祭に正式招待され同映画祭国際映画批評家協会賞を受賞。その後世界十数か国の映画祭に出品された。戦争の実態と結果および国際軍事裁判による評価が、総合的、客観的に記録されているこの歴史的価値のあるフィルムを後世に残すべく、近年のデジタル技術を駆使し、映画「東京裁判」の脚本、監督補佐である小笠原清、エグゼクティブプロデューサーの杉山捷三の全面協力のもと、東京裁判の判決から70周年にあたる2018年、デジタルリマスター版制作を開始。フィルム修復技術活用によるフィルムスキャン、フィルムについたゴミ、キズ、その他の劣化のデジタル修復、画格の上下のブレ、グレーディングなどの修正を行い、4Kスキャン、ハイクオリティの2Kデジタルリマスター版が完成した。

①平成が終わり新元号になる2019年。この節目の年に平成の前の時代である昭和の歴史を振り返る超1級のドキュメンタリー映画!
②製作当時のエグゼクティブプロデューサー、脚本、監督補佐の全面協力により、最新技術で作られた驚異のデジタルリマスター版。東條英機、ダグラス・マッカーサー、ヒトラー、チャーチル、スターリン・・・クリアな映像で”歴史”に立ち合う4時間37分
③監督は『怪談』『切腹』でカンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞した巨匠・小林正樹。ナレーターは名優・佐藤慶。
④第26回ブルーリボン賞作品賞受賞 1985年ベルリン国際映画祭国際映画批評家協会賞受賞

【概要】
昭和二十一年一月二十二日。ポツダム宣言にもとづいて、連合軍最高司令官マッカーサー元帥が、極東国際軍事裁判所条例を発布し、戦争そのものに責任のある主要戦犯を審理することとした。戦後日本の進路を運命づけた”東京裁判”正式名称”極東国際軍事裁判”である。満州事変から支那事変、太平洋戦争におよぶ十七年八ヶ月間、日本を支配した指導者百名以上の戦犯容疑者の中から、二十八名が被告に指定され、法廷は、市ヶ谷の旧陸軍省参謀本部、現在の自衛隊市ヶ谷駐屯地に用意された。