ゴーストロード

Blu-ray

ゴーストロード


発売日
2018/06/13
品番
KIXF-556
販売価格
¥4,800+ 税

2017年/日本/2017年9月公開

●収録時間:本編約79分+映像特典
●仕様:カラー 1080p Hi-Def(1:1.78) 1層
●音声:
①オリジナル日本語+英語(DTS-HD Master Audio/2.0ch)
②音声解説日本語(DTS-HD Master Audio/2.0ch)
●字幕:なし

■映像特典:
・予告編
・NG集
・オリジナル劇伴(音源のみ)
・劇場初日舞台挨拶映像
・初日舞台挨拶スチール・ギャラリー(静止画)
・The Neatbeats のMr.Pan、The Privates の延原達治、ザ50 回転ズのダニー、マイク・ロジャース監督の4 人によるオーディオ・コメンタリー初日舞台挨拶スチール・ギャラリー(静止画)


※仕様等、内容は予定のため変更になる場合がございます。
※商品写真は見本のため変更になる場合がございます。

この作品のその他の商品はこちら

STAFF

●監督:エンリコ・チック、西川顕、レス・デシュズオス、マイク・ロジャース
●脚本:マイク・ロジャース、ジェームズ・ハニーカット
●編集・音楽:西川顕
●音楽監修:Mr.Pan
●製作:マイク・ロジャース、西川顕
●企画:マイク・ロジャース
●制作:ROBOT55

CAST

Mr.Pan、Mr.Lawdy、Mr.Gully、Mr.Mondo(The Neatbeats)、延原達治(The Privates)、ダニー(ザ50 回転ズ)、ダレル・ハリス、古川タロヲ、平岩友美、新大久保鷹、白川未奈、Miwa Rock、ロドニー・ビンゲンハイマー、カンザス・ボウリング

ロックンロールの亡霊と禁断の契約!?
世にも奇妙な“日本製ビンテージアメリカ映画”誕生-。
いつだって、アンプの電源と夢は<ON>にしておくのさ。




【introduction】
The Neatbeats、The Privatesのイカしたビートにのせて、いまロックンロールキッズが一番見たかった小粋な映画が踊り出す。製作・監督・脚本は1970年代後半に活動していた伝説のロサンゼルス・パンクバンド“The Rotters”のリードシンガーで現在はラジオ・パーソナリティとして知られるマイク・ロジャース。自らがどうしても作り上げたかった1960年代のアメリカ映画の世界にお気に入りのジャパニーズロックンロールバンドを迷い込ませる悪戯心満載のパーティームービー『ゴーストロード』がクラウドファンディングのバックアップを受け2年の歳月を経て遂に完成!『アメリカン・グラフィティ』(`73)、『ワンダラーズ』(`79)の如く全編をロックが包みこみ、まるで『ミステリー・トレイン』(`89)の様に粋で洒脱でオフビートな演出に『ファントム・オブ・パラダイス』(`74)の悲痛な魂の叫びがこだまし、史上最低で最高な“ビーチ・パーティー映画”の金字塔『THE HORROR OF PARTY BEACH』(`64)の世界が甦る!全ての映画ファン、音楽ファンが胸躍らせる最新映画が誕生した!

ロックンロールの歴史の中でまことしやかに語り継がれる、ミュージシャンと悪魔の関係がある。伝説的なブルース歌手ロバート・ジョンソンが誰にも真似できないギターのテクニックを手に入れるため、十字路で悪魔に魂を売り渡したという<クロスロード伝説>から始まり、偶然にも彼と同じ27歳という若さでジミ・ヘンドリックスやザ・ローリング・ストーンズの元ギタリスト、ブライアン・ジョーンズ、ドアーズのジム・モリソン、ジャニス・ジョプリン、カート・コバーン、エイミー・ワインハウスがそれぞれ謎の死を遂げている<27CLUB>、それらのミュージシャンはロバート・ジョンソンをはじめイニシャルに同じアルファベットを持つ者が多いという。これらは全て彼らが悪魔と契約をしたと囁かれているのだが、他にも欧米で古くから続く悪魔信仰とロックを結びつけた様々な都市伝説が生まれている。あくまでも噂で、根拠のない根も葉もない戯言かも知れないが、もし、あなたの好きなミュージシャンのあのギタープレイが悪魔と契約をして手に入れたものだとしたら…。『ゴーストロード』は永遠に色褪せる事の無いを作り出すために決して触れてはいけないものと手を結んでしまったあるミュージシャンの哀しくも奇妙な物語である。

永遠に色褪せる事の無い理想の楽曲を生み出せずにもがき苦しむミュージシャン、トニー(Mr.Pan)は、ロックンロール・バンド、The Screamin’ Telstars(The Neatbeats)を率いているが、夢に見ていた成功とはかけ離れた低空飛行をもう何年もの間続けている…。かつてライバルだったThe Mad Reader(The Privates)のシンゾー(延原達治)は高級車に乗り、イイ女も手に入れ、もはやその背中は遥か遠くに霞んで見えるほどだ。そんないつもの冴えないある日、スタジオでトニーのアンプが煙を噴き上げる。明日のライブの為に怪しい中古楽器屋で代わりのビンテージアンプを購入するが、それは<訳あり物件>だった。アンプと出会ったその日からトニーのギタープレイは見違えた様に冴え渡るのだが、ある夜、何と!ギターアンプからトニーに助言を送る謎の亡霊ピーナッツ・バター(ダレル・ハリス)が現れたのだ。彼の助言を受け入れ、遂に夢にまで見ていたを生み出すトニーだったのだが、怪しい楽器屋の主人にくれぐれも気をつけろと言われていたアンプの電源をオンにしたことで予想だにしなかった出来事が巻き起こるのだった…。