戦争のはらわた ≪最終盤≫

Blu-ray

戦争のはらわた ≪最終盤≫


発売日
2017/09/13
品番
KIXF-513~15
販売価格
¥9,800+ 税

1977年/イギリス=西ドイツ/1977年、2000年、2017年公開
英題:CROSS OF IRON

収録時間:本編約133分+映像特典約115分+VHS版本編約128分+ドイツ版本編約132分
仕様:カラー 1080p Hi-Def(1:1.85) BD50G×3枚
音声:
①英語 リニアPCM/MONO
②英語 Dolby True HD アドバンスド96Kアップサンプリング/MONO
③日本語 DTS-HD Master Audio(MONO)
字幕:
①~⑥日本語
⑦吹替補助日本語

【DISC1】
・国内レストアマスター使用(本編133分、画面サイズ1:1.85、アメリカンビスタサイズ)
・音声オリジナル英語(リニアPCM/MONO、Dolby True HD アドバンスド96Kアップサンプリング/MONO)
日本語吹替/日本テレビ「水曜ロードショー」版(DTS-HD Master Audio/MONO)
・本編用日本語字幕×6種
①2017年改訂版 ②2015年NHK放送版 ③2013年BD版 ④2010年DVD版 ⑤2000年DVD&VHS版 ⑥1985VHS&LD版
・吹替補助日本語字幕×1種

【DISC2】
★Passion & Poetry: Sam Peckinpah’s War(47分54秒、HD収録)
★On location(SD収録):Sam Peckinpah(5分21秒)、James Coburn(5分45秒)、James Mason(6分22秒)、Maximilian Schell(4分48秒)、David Warner(3分23秒)
★Kruger Kisses Kern(8分50秒、SD収録) 
★Vadim & Sam: Father and Son(6分06秒、SD収録) 
★Letters from Vadim & Sam(3分59秒、SD収録)
★Cutting Room Floor(4分26秒、SD収録) 
★Steiner in Japan(2分00秒、SD収録)
★Mike’s Homemovies: Steiner & Kiesel Meet Again(7分44秒、SD収録)
★ドイツ版予告編(3分22秒、SD収録)
★US版テレビスポット(31秒、SD収録)
★US/UK版予告編(3分45秒、HD収録)
★2017年デジタル・リマスター版日本公開用予告編(1分43秒、HD収録)  
★1985年キングレコードVHS版本編/画面サイズ1:1.33スタンダードサイズ(約128分、SD収録)

【DISC3】
★ドイツ版本編(1977年ドイツ初公開時の35mmプリントからのデジタル化/約132分/画面サイズ約1:1.55)

※本編中一部プリントの破損により海外英語版DVD素材で繋ぎ合せている箇所が計約2分あります。その該当箇所につきましては画面サイズが異なり、音声は英語となります。予めご了承下さい。

封入物:●作品の詳細解説書

【備考】
※日本語吹替音声において、音声のない箇所はオリジナル音源+字幕スーパーとなります。
※DISC①本編における過去の日本語字幕は、本商品用の本編マスターに合わせております。カットや音声等のバージョン違いにより当時の字幕が合わない箇所や追加が必要な箇所等は、字幕を削除もしくは追加の処理をしております。
※一部映像及び音声にお見苦しい箇所がございますが、原版に起因するものであります。※映像特典の一部はSD収録となっております。
※映像特典用のドイツ版本編は約20年間使用されたオリジナルの35mmプリントをデジタル化しております。長年の上映と経年変化により劣化した状態のまま収録しております。

STAFF

●監督:サム・ペキンパー
●製作:ウォルフ・C・ハルトウィッヒ
●原作:ウィリー・ハインリッヒ
●脚本:ジュリアス・J・エプスタイン、ウォルター・ケリー、ジェームス・ハミルトン
●撮影:ジョン・コキロン
●音楽:アーネスト・ゴールド

※映像特典協力:マイク・シーゲル(El Dorado Production)

CAST

ジェームズ・コバーン、マクシミリアン・シェル、ジェームズ・メイソン、デヴィッド・ワーナー、クラウス・ロウィッチ、バディム・グロウナ、ロジャー・フリッツ、センタ・バーガー

帰る場所は、どこにもない-。
アメリカ映画界孤高の巨匠、サム・ペキンパーが、
西ドイツ+イギリス資本で叩きつけた、
戦争映画史上の最高峰。
血みどろの大量殺戮と激烈な戦いのなかに、人間の残酷さをえぐった<ペキンパー・バイオレンス>!!




【introduction】
ハリウッド撮影隊200名、ユーゴスラビア軍600名、消費弾薬35万発。
非情な暴力描写の中に、人間の孤独と哀しみを描き出してきたバイオレンス映画の巨匠、サム・ペキンパー。『キングコング』と『スーパーマン』の超大作のオファーを蹴ってペキンパーが完成させたそのキャリア唯一の戦争映画であり、製作から40年を経てなお、いかなる映画も到達し得ていない頂点に君臨する記念碑的作品、それが『戦争のはらわた』だ。第二次大戦のロシア戦線、ソ連軍の猛攻にさらされ、絶望的な状況に追い込まれたドイツ軍小隊の運命がドラマチックに描かれ、血と汗と埃にまみれた男たちの過酷な戦場の模様を徹底したリアリズムでフィルムに焼きつけられている。ペキンパーは善と悪とに分かれたいわゆる映画的な物語の構図をよしとせず、前線に長く身を置いた男たちにしかわからない、戦争の現実を描こうとした。

【story】
1943年、ドイツとソ連軍が死闘を繰り広げたロシア戦線。一時はスターリングラードまで侵攻したドイツ軍はソ連軍の猛反撃により劣勢を極めていた。タマン半島からクリミアへの苦しい撤退を迫られる中、ブラント大佐率いるドイツ陸軍は敵の猛攻にかろうじて耐えていた。この前線に着任したシュトランスキー大尉はドイツ軍最高の勲章「鉄十字章」の獲得に異常な執念を燃やす。そしてその部下である第2小隊を率いるシュタイナー伍長は兵士たちから厚い信頼を寄せられる、卓越した戦闘能力を持つ男。絶望的な状況下、ドイツ軍の男たちの悲痛な運命が展開される。