マッドストーン

廉価Blu-ray

マッドストーン ≪墓掘りエディション≫


発売日
2019/09/04
品番
KIXF-4371
販売価格
¥2,500+ 税

1974年/オーストラリア映画/1981年2月日本公開、2015年9月リバイバル公開
原題:STONE

収録時間:本編約99分+映像特典
仕様:カラー 1080p(ビスタサイズ) 片面2層
音声:
①オリジナル英語(リニアPCM/MONO)
②日本語吹替(リニアPCM/MONO)
字幕:
①日本語
②吹替補助日本語

映像特典:
★オリジナル予告編
★ドキュメンタリー「マッドストーンよ永遠に」(1999年)
★メイキング
★撮影前の貴重なテスト映像
★監督コメンタリー付きスライドショー


◆本作は古い作品のため一部映像および音声にお見苦しい箇所がございますが、原版に起因するものであり、製品不良ではありませんので予めご了承ください。
◆作品のオリジナルティーを尊重収録しているため、一部に不適切な表現がある場合がございます。
◆本作はスタンダードサイズで撮影され、ビスタサイズで上映された作品です。監督側への再確認に基づき、作品のオリジナルの状状態=1:1.85のビスタサイズで収録しております。
◆日本語吹替は現存するテレビ放送時の音声を収録しております。
◆一部吹替音源のない部分はオリジナル音声(+字幕スーパー)となっております。
◆また収録された本編は監督によるディレクターズカット版であるため、テレビ放送時に存在したシーンが約4分カットされており、それに伴い吹替音源はございません。


※仕様等、内容は予定のため変更になる場合がございます。
※商品写真は見本のため変更になる場合がございます。

STAFF

●監督・製作:サンディ・ハーバット
●製作総指揮:デヴィッド・ハネイ『スカイ・ハイ』
●脚本:サンディ・ハーバット、マイケル・ロビンソン
●撮影:グレアム・リンド
●編集:イアン・バリー『チェーン・リアクション』
●音楽(ロックンロール):ビリー・グリーン
●美術:ティム・ストリアー
●美術(カステム・ペイント):デイヴ・ハート
●スタント:ピーター・アームストロング、クレイグ・K・ブラウン、ハミッシュ・キャメロン、ブライアン・マーティン
●照明:ブライアン・バンズグローヴ
●バイク・メカニック:ビクター・ホフマン

吹替音源協力:諏阜野四郎頭、㈱フィールドワークス

CAST

●ストーン(ストーン)・・・・・ケン・ショーター
●アンダーテイカー(葬式屋)・・サンディ・ハーバット
●トード(ガマ蛙)・・・・・・・ヒュー・キース=バーン『マッドマックス』『チェーン・リアクション』『マッドマックス怒りのデス・ロード』
●アマンダ(アマンダ)・・・・・ヘレン・モース
●ドクター・デス(死神)・・・・ヴィンセント・ギル『マッドマックス』
●フックス(スケこまし)・・・・ロジャー・ウォード『マッドマックス』
●ゴーダウン(倉庫屋)・・・・・ブルース・マクファーソン
●セプティック(ゴミ箱)・・・・デューウィー・ハンガーフォード
●スティンクフィンガー(すかしっ屁、水虫)・ジェイムズ・H・ボウルズ
●ミッドナイト(丑満)・・・・・ビンディ・ウィリアムズ
●サンシャイン・・・・・・・・・ロザリンド・タラミニ
●69(69)・・・・・・・・・ビリー・グリーン
●バッドマックス(極道)・・・・ジム・ウォルシュ
●ブーツ・・・・・・・・・・・・デヴィッド・ブラックス『マッドマックス』
●ハンバーガー・・・・・・・・・テリー・ベイダー
●バードマン(すっ飛び)・・・・トニー・アリン
●弁護士・・・・・・・・・・・・レグ・エヴァンズ『マッドマックス』
●タート(やらせ)・・・・・・・スーザン・ロイド
●ピンボール(パチンコ)・・・・マイケル・ロビンソン
●スクラッグ(やせっぽち)・・・ネヴィル・オーヴァーホール
●フェレット(白イタチ)・・・・ピーター・キング
●ゾンク(ラリ公)・・・・・・・ジョン・イフコヴィッチ

【吹替版情報】
昭和57年7月26日(月)TBS「月曜ロードショー」版
●葬儀屋・・・津嘉山正種●穴ほり・・・池田勝
●ガマ・・・・長堀芳夫 ●ストーン・・安原義人
●死神・・・・徳丸完  ●ウシミツ・・廣瀬正志
●バイキン・・北川米彦 ●お通夜・・・沢木郁也
●バネッサ・・高木早苗 ●ノーパン・・塚田恵美子
●タウンズ・・岸野一彦 ●アマンダ・・芝田清子
●ハニガン・・加藤正之 ●管理人・・・千葉繁
●イタチ・・・山口健  ●長ぐつ・・・藤井つとむ

※上記は吹替台本の情報です。実際の吹替音声は一部役名などが変更されております。

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うなるマシーン!
いま始まる、復讐の大暴走!




『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のイモータン・ジョー、 
『マッドマックス』のトーカッターのヒュー・キース=バーン映画デビュー作
暴走族“墓掘り軍団”、衝撃のリアルな生態


『マッドストーン』はトリップだ。
新種の暴走族、“墓掘り軍団”が動き出す。
海沿いの要塞に潜む、ベトナム帰りの猛者たち。
そして命がけの任務につく刑事。
警察と暴走族、二つの生きざまの激突。
先が読めないサスペンス・スリラー。
『マッドストーン』はちがう。


ブルーレイは、
・テレビ放送版吹替音声搭載
・映像特典大量収録
・まさかの日本テレシネHDマスター使用
・日本製バイク大挙登場
・トラウマ必至の衝撃ラスト



【introduction】
トーカッターは”ガマ蛙”だった!ヒュー・キース=バーン映画デビュー作!
『マッドマックス』で暴走族のリーダー“トーカッター”を、そして『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では“イモータン・ジョー”を演じたヒュー・キース=バーンが“ガマ蛙”役で映画デビュー。ほか“ナイトライダー”役のヴィンセンt・ギルが“死神”、M.F.P.隊長“マカフィー”役のロジャー・ウォードが“スケこまし”など計5人が本作出演をきっかけに『マッドマックス』への出演を果たした。また“墓掘り軍団”の中にはバッドマックスというキャラクターもいる。日本では『マッドマックス』の便乗映画ととらえがちだが、実はこれが原点ともいえるのだ。

【ポイント】
◆イモータン・ジョーはトーカッターであり、最初は”ガマ蛙”だった!ヒュー・キース=バーン映画デビュー作!
◆『マッドマックス』の原型ともいえる作品。本作の存在がなかったら、『マッドマックス』は生まれていない。
◆豪州版『イージー★ライダー』とも評され、『荒野の千鳥足』(71)『美しき冒険旅行』(71)『キラーカーズ/パリを食べた車』(74)『ピクニックatハンギング・ロック』(75)などとともにオーストラリア映画界の発展に寄与した重要作として歴史的な価値を高く評価されている。
◆初公開当時、約19万ドルで製作されながら、オーストラリアで150万ドル以上の興行収入を上げ大ヒットを記録。評論家かたちからは酷評され、観客からは拍手喝采を浴びた。
◆日本では残念ながら『マッドマックス』のヒットを受けて、1981年に”マッド”を冠して便乗公開。『マッドマックス』の世界を期待した観客たちはまったく異なる内容に激怒した。
◆『マッドマックス』で暴走族のリーダー“トーカッター”を演じたヒュー・キース=バーンが”ガマ蛙”、メル・ギブソン扮する主人公マックスとカーチェイスを繰り広げた末に激突死する暴走族のメンバー“ナイトライダー”役のヴィンセント・ギルが”死神”、マックスが所属するM.F.P.の隊長“マカフィー”役のロジャー・ウォードが”スケこまし”など計5人が本作出演をきっかけに『マッドマックス』への出演を果たした。
◆タランティーノが「バイカー映画史上最も典型的かつオーセンティックなエンディング」と評し、自身のキャリアにおいても非常に重要な影響を与えている作品と発言。また本作の上映用プリントも購入してアメリカで自ら上映を行うなどマッドストーンマニアな動きをみせている。・ストーリーはキャスリン・ビグローのヒット作『ハートブルー』(91)が本作に酷似している。
◆劇中にバイク、カワサキZ1が大挙登場、この点においてもバイクファンからは熱い支持を集める。・TBS「月曜ロードショー」にてテレビ放送、以後何度も繰り返し放送された。・日本では一度もDVD化されておらず、『マッドマックス』最新作公開で本作を思い出したファンも多い。本作を久々に観たいという声が高まってきている。
◆『マッドマックス』との関連が語られることの多い作品だが、暴走族のリアルな生態を描くその内容は本質的に「バイカー映画」の系譜に入る。それらはロジャー・コーマン×ピーター・フォンダのヒット作『ワイルド・エンジェル』や、ジャック・ニコルソン『爆走!へルズ・エンジェルス』、『大暴走・地獄のライダー』などである。ちなみに劇中に登場する暴走族のグループ名も秀逸。GRAVE DIGGERS=墓掘り軍団、VULCHERS=ハゲ鷲軍団、SLAVES=奴隷軍団、BLACK HAWKS=黒鷹軍団。日本名は単に直訳しただけである。

【story】
暴走族“墓掘り軍団”を襲う理由なき殺人!
海が高濃度汚染で釣りも泳ぐことも出来ない中、環境汚染紛弾演説中の政治家が狙撃された。現場付近でラリっていた“ガマ蛙”は暴走族“墓掘り軍団”のひとりだ。暗殺犯は犯行を見られたと思い軍団メンバーを次々と殺し始めた。殺された“倉庫屋”の葬式では“死神”による感動的スピーチが披露され、亡骸は立ったまま埋葬された。警察は若手刑事ストーンを暴走族に送り込み潜入捜査を開始するが、一見堕落に見えながら社会の虚像を憎み、本音で生きる暴走族たちにストーンは親しみを覚えていく。一方、暗殺犯は対立する暴走族“黒鷹軍団”の名をかたり、彼らをおびき寄せた。黒幕は一体誰なのか!?