アルジェの戦い

廉価DVD

アルジェの戦い


発売日
2019/09/04
品番
KIBF-4564
販売価格
¥1,900+ 税

1966年/イタリア=アルジェリア合作
英題:BATTLE OF ALGIER

収録時間:本編約121分
仕様:モノクロ 16:9LB(ビスタサイズ) 片面1層
音声:①フランス語+アラビア語(ドルビーデジタル/モノラル)
字幕:①日本語


※仕様等、内容は予定のため変更になる場合がございます。
※商品写真は見本のため変更になる場合がございます。


STAFF

監督:ジッロ・ポンテコルヴォ
脚本:フランコ・ソリナス/ジッロ・ポンテコルヴォ
撮影:マルチェロ・ガッティ 
音楽:エンニオ・モリコーネ 

CAST

ジャン・マルタン
ヤセフ・サーディ
ブラヒム・ハギアグ

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画面が火を吐き、画面が血を流す-
映画史に残る、空前の記念碑的傑作




アルジェリア1200万人のエネルギー爆発!
流血の歴史的瞬間を描く空前のドキュメント!


【introduction】
映画史上、最も素晴らしい作品のひとつだ。-The Observer
電撃的、緊迫させられる、ワールドシネマのマスターピース。★★★★★-Empire
素晴らし過ぎて比を見ない、無敵の作品。★★★★★-Time Out
史上最も偉大な映画のひとつ。-Sight & Sound filmmakers poll
いまだかつて同次元の作品が存在したことのない、孤高の存在。-Evening Standard

★1966年ベニス国際映画祭・金獅子賞(グランプリ)受賞・国際映画批評家連盟賞・ベニス国際映画記者会賞・ベニス市長賞受賞
★1966年アカデミー賞・外国語映画賞ノミネート
★1968年アカデミー賞・最優秀監督賞、最優秀脚本賞ノミネート
★1971年英国アカデミー賞・国連賞受賞
★1967年キネマ旬報外国映画ベスト・テン第1位・外国映画監督賞

■優秀映画鑑賞会特薦 ■全文協特薦 ■総評特薦 ■地評推薦 ■青少年映画審議会推薦■日本アジア・アフリカ連帯委員会推薦 ■東京労映推薦 ■都民劇場推薦 ■日本映画監督協会推薦

【解説】
1967年、日本を代表する映画雑誌「キネマ旬報」が例年発表する外国映画年間ベストテンにおいて『気狂いピエロ』(監督 ジャン=リュック・ゴダール)や『欲望』(監督 ミケランジェロ・アントニオーニ)といった名立たる傑作をものともせず圧倒的な差で第1位の栄冠を勝ちとった作品がある。それは1954年から1962年にかけてフランスの支配下にあるアルジェリアにおいて、フランス軍と抵抗組織の攻防を描いた『アルジェの戦い』である。監督はネオ・レアリズモの傑作『戦火のかなた』(監督 ロベルト・ロッセリーニ)に感銘を受け映画の世界へ足を踏みいれたジッロ・ポンテコルヴォ。ジャーナリスト出身の彼は映画を作るにあたって記録映像を一切使わず、目撃者や当事者の証言、残された記録文書をもとにリアルな劇映画として戦争の実体をドキュメンタリー・タッチで詳細に再現している。
イタリアが誇るマエストロ、エンニオ・モリコーネが緊張感あふれるスコアを提供し、アルジェリア市民8万人が撮影に協力。主要キャストには実戦経験者を含む、素人達が多数起用されている。戦車、武器類はアルジェリア軍より調達、フランス映画『望郷』の舞台となったカスバでオールロケを敢行、5年の歳月をかけて作られた本作。1966年ベネチア国際映画祭でグランプリにあたる金獅子賞を受賞した折には、当時現地入りしていたフランス代表団が“反仏映画”として反発し、映画監督フランソワ・トリュフォーを除いて全員が会場を退席したという衝撃的なエピソードが残っている。

【story】
50年代初頭のフランス統治下のアルジェリア。カスバのチンピラだったアリはカデルが指揮する地下組織の独立運動に身を投じる。54年から本格化した反政府闘争は各種のテロを通じて一般市民をも巻き込んでいき、事態を憂慮したフランス政府は57年に対テロ組織専門のマチュー将軍を派遣、徹底した抗ゲリラ作戦が展開された。組織の指導者となっていたアリも次第に追い詰められていく…。