キング邦画廉価シリーズ2021

名作、傑作からカルト作、怪作、珍作まで。
あらゆるニーズにお応えする、キングレコードならではの超カオス・ラインナップ！！

「CURE キュア」を超える、
衝撃の“NEOホラー”誕生！！

幻想的な森を舞台に、１本の木をめぐり対立する人々の不安と恐怖を、
緊迫の映像＆ストーリー展開で描く、未体験のホラー／サスペンス。
フランス先行公開をはじめ、世界の映画祭で絶賛を浴びた問題作！！

【introduction】
「CURE キュア」（97）で、一躍世界の注目を集める存在となった“第二のクロサワ”黒沢 清監督、主演・役所広司のコンビが再び放つ、究極のサスペンス！！92年にサンダンス・インスティテュート・スカラシップを獲得した脚本を完全映画化。カンヌ国際映画祭をはじめ世界各国の映画祭で上映され、大きな反響を呼んだ99年度屈指の話題作！！
★1999年カンヌ国際映画祭正式出品作品
★1999年エジンバラ国際映画祭／トロント国際映画祭／ロッテルダム国際映画祭正式出品作品

【story】
代議士人質事件が発生。射殺された犯人が残した謎のメッセージに導かれ、ある不思議な森に辿り着いた刑事・藪池五郎（役所広司）は、そこで“カリスマ”と呼ばれる奇怪な１本の木と出会う。枯れ木のようなその木は根から強力な毒素を分泌、周囲の木々ばかりか森全体を死滅に導いている、と畏れされていた。藪池はカリスマを命がけで守ろうとする青年・桐山直人（池内博之）や、排除しようと躍起になる植林作業員・中曾根（大杉 漣）らと接触、カリスマをめぐる住人たちの対立の構図を知るが、次第にその争いの渦中に巻き込まれていく・・・。