海を感じる時

廉価DVD

海を感じる時


発売日
2021/03/10
品番
KIBF-1883
販売価格
¥1,900+ 税

2014年/日本映画/2014年日本公開

収録時間:本編118分
仕様:カラー 16:9LB ビスタサイズ 片面2層
音声:①オリジナル日本語 (ドルビーデジタル5.1ch)
映像特典:劇場予告編、完成披露試写会映像、初日舞台挨拶映像


※仕様等、内容は予定のため変更になる場合がございます。
※商品写真は見本のため変更になる場合がございます。

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STAFF

監督:安藤尋
原作:中沢けい「海を感じる時/水平線上にて」
(第21回群像新人賞受賞作)  
脚本:荒井晴彦
撮影:鈴木一博
エンディングテーマ:「泣くかもしれない」MOTEL(須藤もん&対馬照)

CAST

市川由衣
池松壮亮
阪井まどか
高尾祥子
三浦誠己
中村久美

キング邦画廉価シリーズ2021

名作、傑作からカルト作、怪作、珍作まで。
あらゆるニーズにお応えする、キングレコードならではの超カオス・ラインナップ!!


充たされたいのはこころ。

愛を知らない少女は、一人の男と出会い、
「女」へと目覚めていく―。
”文学上の事件”と評された衝撃の純文学、
ついに映画化。


第44回ロッテルダム映画祭正式出品決定 

2014年 第88回キネマ旬報ベスト・テン
第27回 日刊スポーツ映画大賞
第57回 ブルーリボン賞

助演男優賞 池松壮亮





【introduction】
市川由衣×池松壮亮 大胆かつ渾身の演技で挑む衝撃作!!

原作は70年代を舞台に描かれる中沢けいの小説「海を感じる時」。1978年に著者が18歳の時に応募し第21回群像新人賞を受賞、当時は現役女子高生が書いたスキャンダラスな文学として一躍話題を呼び、凄まじい反響を巻き起こした。一人の少女から大人の女性へと成長していく繊細な内面を精緻な描写で抉り、女と男、家族とのつながりを豊かな感性で描いた普遍的な作品として高く評価されている。
主演は市川由衣。少女から女へと変貌を遂げようとする恵美子役を大胆な演技で体現、一途な想いながら葛藤する心の揺れ方を力強く演じ今までのイメージを一新、渾身の力を込めて挑んでいる。相手役の洋には、映画主演・出演作やテレビドラマ、舞台、CMと多岐にわたり活躍する若手実力派俳優の池松壮亮。本作が初共演の二人は、恵美子と洋の後戻りできない恋愛を生きる二人の世界を見事に演じてみせた。監督は『blue』(03)、『僕は妹に恋をする』(07)の安藤尋。その繊細な表現力と確かな演出力で、揺れ動く登場人物たちの心の機敏に迫った。


【story】
恵美子(市川由衣)と洋(池松壮亮)の出会いは高校の新聞部だった。ある日、授業をさぼり部室で暇つぶしをしていた恵美子は、先輩の3年生の洋と顔を合わせる。突然、洋はここで恵美子にキスを迫るが「決して君が好きな訳じゃない。ただ、キスがしてみたい。」からだと。衝動的に体をあずける恵美子だったが、あくまで洋は「女の人の体に興味があっただけ。君じゃなくてもよかった」と言い放ち、拒絶する。幼い頃に父親を亡くし母親に厳格に育った恵美子はそれでも洋を求め、会うたびに自ら体を差し出す。こんな関係に寂しさを募らせながらも次第に「女」として目覚めていく自分に気付き始める。月日はたち、洋は進学のため上京し、恵美子も洋の近くにいたい一心で東京の花屋で働いていた。恵美子はどんな形でも洋に必要とされたいと願いながら寄り添っては傷つき反発していくが・・・