「笑う招き猫」

Blu-ray BOX

「笑う招き猫」 【完全生産限定盤】


発売日
2017/11/08
品番
KIXF-90533~534
販売価格
¥10,000+ 税

【DISC1】ドラマ「笑う招き猫」
2017年/日本/2017年3月9日放送開始
MBS/TBSドラマイズム枠にてO.A.

★ドラマ1~4話収録
収録時間:本編87分+特典映像18分
仕様:カラー 1080.Hi-Def フルサイズ
音声:①オリジナル日本語(ドルビーTrueHD/ステレオ)

特典映像:ドラマ・メイキング映像/予告編/プロモーション映像


【DISC2】映画「笑う招き猫」
2017年/日本/2017年4月29日公開

収録時間:本編127分+特典映像65分
仕様:カラー 1080.Hi-Def シネマスコープ
音声:①オリジナル日本語(ドルビーTrueHD/5.1ch)

映像特典:映画・メイキング映像/未公開映像/ラスト漫才完全版/予告編/プロモーション映像

●三方背BOX

©山本幸久/集英社・「笑う招き猫」製作委員会

男と並んで愛誓うより、女と並んで笑い取る。

最高にキュートで笑っちゃうほど泣ける
青春≪しゃべくり倒し≫ガールズムービー!


【introduction】
ドラマ版「笑う招き猫」(MBS/TBSドラマイズム枠にてO.A.)清水と松井のアドリブが冴える即興ドラマ!
また、映画公開直前には、全4話のTVドラマ版オンエアー(MBS/TBSドラマイズム枠)も決定した。漫才コンビ『アカコとヒトミ』の二人が、面白ネット動画制作のため蔵前や大島を巻き込んで飽くなき挑戦を続けるという内容。 本編同様、飯塚健が演出を手掛け、各話ごとにハプニング満載のイベントを仕込むことで、清水と松井のアドリブを活かした演技を引き出している。本物の汗と笑いと涙の記録は、映画版とはまた一味違う「思わぬ感動」を呼び起こすこと間違いなし!

飯塚健(監督・脚本)×山本幸久(原作)絶妙な会話のセンスで描く、個性豊かなキャラクターが織りなす漫才みたいな日常。
女二人の恋と友情を笑いと愛情たっぷりに描いた原作は、03年に第16回小説すばる新人賞を受賞した、山本幸久のデビュー作。脚本・監督を手掛けるのは、『荒川アンダー ザ ブリッジ』、『大人ドロップ』、「神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎」など、群像コメディを描かせたら右に出るものはない、飯塚健。絶妙な会話のセンスで、アカコとヒトミが友人や芸人仲間ら個性豊かなキャラクターたちと織りなす日常を、漫才のような掛け合いで描いてみせる。
その他の出演者には、『ホットロード』、『アズミハルコは行方不明』など、イノセンスな佇まいで青春映画には欠かせない存在の落合モトキ、『悪の教典』、『真田十勇士』など、精悍な中にもナイーブさを併せ持つ荒井敦史、「在日ファンク」のボーカル兼リーダーで、俳優としても映画やドラマに引っ張りだこの浜野謙太、さらに、人気コントグループ「東京03」のメンバーで、飯塚健監督作品常連の角田晃広、劇作家・演出家のみならず個性派俳優としても稀有な存在の岩松了、三谷幸喜作品には欠かせない女優で、コメディからシリアスまで幅広くこなす戸田恵子と、錚々たる布陣が固めている。
 
最高にキュートで笑っちゃうほど泣ける、青春《しゃべくり倒し》ガールズ・ムービー!
アカコとヒトミは、27歳の女漫才師。将来のこともそろそろ気になるお年頃。それでも、恋より夢が命。浴びてみせます大爆笑。立ってみせます頂点に。喧嘩をしても惹かれ合う友情で結ばれた二人の、最高にキュートで笑っちゃうほど泣ける、青春ガールズ・ムービーが誕生した。
ヒトミ役とアカコ役には、人気、実力ともに、若手女優の中でも屈指の二人が顔を揃えた。高城ヒトミ役には、「仮面ライダーフォーゼ」のヒロインとして注目を浴び、NHKテレビ小説「まれ」やバラエティ番組への出演で全国区の顔となった、清水富美加。相方となる本田アカコ役には、SKE48を卒業後、主演舞台「新・幕末純情伝」では美貌の女剣士・沖田総司を鮮烈に演じ、「神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎」では抜群のコメディセンスを開花させた、松井玲奈。撮影前から漫才の稽古を重ねた二人は、初共演ながらも息もぴったりのコンビぶりを披露。クライマックスで二人が演じる漫才は、複数台のカメラを用いノンストップで撮影された。ライブさながらの白熱の掛け合いは、まさに必見である。

【story】
【DISC1】ドラマ「笑う招き猫」
<第1話>
出会って7年。コンビを組んで5年。ヒトミとアカコは売れる足がかりを掴むため、ネット動画チャンネルへ向けた動画を制作することが日課。幼ななじみの蔵前と大島に制作を協力してもらっているが、その再生回数は伸び悩んでいる。今回は、漫才の練習中の泥酔してしまったアカコに、ヒトミがドッキリを仕掛けることに。

<第2話>
蔵前の自転車屋にて、ボウリング球を頭で受け止める挑戦を行うヒトミ。しかし一向に動画の再生回数は振るわず、次の企画に悩む一同。チャレンジど度合いが足りず地味なのではと企画会議を続けるが、頭を絞ってひねり出された次なる企画は、ヒトミの愛車のチャリを使って夜の街で・・・・・・。

<第3話>
とある朝、寝ているヒトミのところにアカコから電話がかかってくる。「仕掛けるから、今日、ドッキリ。」と言われ、先に知らせてしまったらドッキリにならないだろうといぶかしむヒトミ。家の中に既に何か仕掛けられているのか、バイト先へ行く道中に何か待ち受けているのか、何をするにもドキドキなヒトミの一日が始まる。

<第4話>
相変わらず動画の再生時間が伸びないアカコとヒトミ。蔵前の「これさ、ピンだからじゃね?やってんのが。だから二人で何かするってどうよ」という分析と提案により、一緒に挑戦する企画を考え始める。スペシャルサポーターとして大学時代の友人の土井と和田先輩も招集、アカコとヒトミの史上最大の挑戦が幕を開ける。」

【story】
【DISC2】映画「笑う招き猫」
腐れ縁の恋人同士のように、切っても切れない二人。「行くよ、アカコ」「合点、ヒトミ」
「やめる。私もうやめるッ!」今日もまた、高城ヒトミ(清水富美加)の怒声が、相方の本田アカコ(松井玲奈)めがけて浴びせかけられる。漫才コンビ『アカコとヒトミ』は、もう何度目かもよくわからない解散の危機を迎えていた。ツッコミ担当のヒトミとボケ担当のアカコは、芸歴5年、金ナシ、コネナシ、彼氏ナシの27歳、将来がちょっと気になるお年頃。ネタ合わせをするたびに喧嘩をし、コンビ解消だと騒いではまた、磁石のように引き寄せあってヨリを戻す。まるで腐れ縁の恋人同士のようだ…。
ライブでのうけもイマイチで、同じ事務所の先輩でテレビ出演もしている男性漫才コンビ『きんぴら』には差をつけられる一方だし、彼女たちを発掘したマネージャーの永吉(角田晃広)も、二人の芸には厳しい目を光らせている。
定期ライブ以外の仕事もなく、ありあまるほどの暇を持てあます二人は、アカコの幼馴染の自転車屋・蔵前(落合モトキ)と元いじめっ子の先輩で蕎麦屋の大島(荒井敦史)とツルんでは、いじめられっ子の男子中学生の逆襲に手を貸したり(結果的に、いじめっ子の女子中学生との恋?を取り持つことに)、ヒトミがバイトする弁当屋の主人・小松(諏訪太朗)と挙動不審な主婦(岩井堂聖子)との禁断の関係を見届けたり、かつては破天荒だった大学の先輩・和田(浜野謙太)が、サラリーマンとしての仕事に悩んでいるのを罵倒しながら励ましたりと、違う意味で慌ただしい日々を過ごしていた。
そんなある日、ヒトミを下ネタでからかった『きんぴら』の片割れをアカコがぶん殴って、ライブを台無しにしてしまう。ところが、その威勢の良さを買った事務所の社長・岩倉(岩松了)の気まぐれで、二人はバラエティ番組出演のチャンスを掴むことに。蔵前や大島、大学の仲間で映画の録音部として働く土井(前野朋哉)やヒトミの実家の母・美子(戸田恵子)といった、仲間や家族に支えられながら、二人は次第にライブの客を増やしていく。単独ライブの舞台に穴をあけかけた『きんぴら』の代役を務めた二人は、『きんぴら』の二人からも一目置かれる存在となる。 順風満帆に思えた『アカコとヒトミ』だが、その矢先、二人の成長を見届けたマネージャーの永吉が実家のりんご農家を継ぐため青森に帰ってしまう。最大の理解者である永吉を失った二人は、これまで溜まっていた互いへの不満が爆発し、今度こそ修復出来ない衝突をしてしまうのだが…。